なんだか思い立って
人並みに花見に行きましたが
花見の時節なので
当然ながら人が多くて
1時間もたずに帰って来ました
蛇100匹の中には居られますが
人100匹(あ、人ね)の中には恐ろしゅうて居られません
どうやら私に人並みは無理のようです
公園の入り口でございます
巨大なソメイヨシノ様 素晴らしい
横浜緋桜
誰だかよくわかりません
花を愛でながら
そして山猫のように大きなのらちゃんを眺めながら
園内を歩いていると
一緒に行った家族②が唐突に言うのです
家族② 「ねえ、破けたパンツ、いつになったら縫ってくれるの?」
魔女 「あの股が破けたっていう?」
家族② 「そう、ずっと前から言ってるじゃん」
魔女 「・・ひょっとして今日も穿いてるそのパンツ?」
家族② 「うん」
よくも穿いて来たもんだ
家族② 「いい加減縫ってよ」
魔女 「あぁ・・」
家族② 「さもなくば、自分で縫うぞ!」
魔女 「なら、とっとと縫っとけよっ!」
どういう脅迫なんだ・・
さらに花、観て参まいります
この花の名前には親近感を覚えます
立ち姿がまるで私のよう
ヒイラギの花がなんとも良い香りを放っております
大島桜の開花はこれから
展望台から東京タワーが見えました
望遠で写したんだけど、真ん中右奥の薄っすらとしたのがそう
んな薄っすらしたのより
すぐそこにあるタワーで誤魔化せそうだわよ
これでどうじゃ!
そうしたら
家族②が深刻な顔をして言うのですよ
家族② 「そ・・ それは」
魔女 「なにさ」
家族② 「それはいくらなんでも」
魔女 「いくらなんでも?」
家族② 「魔女が自分の歳を20才、っていうのと同じくらい無理がある」
魔女 「そ・・ そんなに?!」
《たんぽぽ》に会いたくなったから、か~えろっと!
こちら、本日の魔女家の桜です
今年も咲いてくれて誠にありがとうございます