私、本日も忙しく
のらちゃんたちの件で役所に行っておりました
不妊手術の件
虐待の件
現状の報告
いろいろとありますので
命の大切さがわからない一部い住民と発展性のない話をするより
理解ある役所の方々と協力して事を進めた方が余程気持ちがいいし何事も早いですから
その後足を延ばし、家族ちぃたちに会って来まして
少しばかりでしたが良い時間を過ごし、先ほど戻りましてございます
さて、今日は先週訪れた住宅部東でのお話
たんぽぽ 「まじょ～ おにいちゃんの おてがみ もってきたー？！」
魔女 「ちゃんと 持ってきたよ！」
はいけいたんぽぽ様
今日も元気でいるよね
もうすぐあたたかくなるって、まじょが言ってた
たんぽぽ、もう少しのしんぼうだからみんなと一緒に頑張るんだぞ
まじょがね
おれの写真をとったんだ
おれが知らないときとった
そして言ったの
たんぽぽはいつもお兄ちゃんが幸せに暮らしてるか心配してるから
この写真見てもらったらいいんじゃない？ って
だからおれの写真をみてください
俺です
おれ、相変らずびえんだけど、幸せそうでしょ
だから たんぽぽ、安心してください
また明日お手紙します
ふぁふぁ
はいけい ふぁふぁ さま
おにいちゃんの しゃしん みました
おにいちゃん しあわせの かおで ねてた
たんぽぽ、うれしかった～
おにいちゃん、もうすぐ はるです
やっと さむいの いなくなるんだね
よかったあ～
しゃまが かぜひいて けっけ してますから たんぽぽは しんぱいです
でも あったかくなったら だいじょうぶなるよ、って まじょが いったから はやく あったかくなったらいいです
おにいちゃん、たっくさん ごはん たべて
しあわせの かおで ねてください
たんぽぽ おにいちゃんの しあわせの おてがみ まってます
たんぽぽ
おにいちゃん、まいにち げんきでくらしてください
※ 《たんぽぽ》は生まれつき左目が白濁しています
それが年々濃くなって、たぶんもう左目は見えていないと思います
それでも《たんぽぽ》はいつだって元気
明るく優しい《たんぽぽ》が魔女は大好き
魔女 「《しゃま》、風邪の具合はどう？」
しゃま 「いまいち」
魔女 「暖かくなったら咳も止まると思うからね、もうちょっと頑張れる？」
しゃま 「うん、がんばる」
しゃま 「まじょ、あのときは ぼくを きゅうしゅつして ありがとうございました」
魔女 「い、いいのよ 《しゃま》のためなら魔女は何でもするからね」
※ あの時というのは去勢手術の時・・
片目のしゃー 「つか、 おれも てがみっての ほしい・・」
魔女 「誰か仲良しの猫とお別れしたの？」
しゃー 「なかよしの ねこ いない」
魔女 「・・軍団の誰かと文通する？」
魔女が帰る時
《たんぽぽ》はいつも淋しそうにします・・
たんぽぽ 「おにいちゃんに たんぽぽの おてがみ いってね」
魔女 「《たんぽぽ》、また明日ね」