頃合を見計らって
Ｓ君が徐に言う
「皆様トイレは大丈夫ですか？ 行きたい方がおられましたら僕が車でご案内します」
トイレは車でご案内？！Σ(=°ω°=;ノ)ノ
魔女 「そ、そんな、面倒臭いだろう・・ 外の簡易トイレでいいわよ」
そういい募る魔女に
生徒のたまちゃんが先発で簡易トイレに出向くも
「無理！」 と言って帰って来た
Ｓ君 「では僕がご案内致します どうぞいらっしゃる方は車にお乗り下さい」
それで何人かの生徒が集団で車に乗り込み、トイレに向かった
いずこのトイレへ？
彼らがまだ帰らぬうちに
チーズのフライが出来上がり
熱々のそれを食べ終わると・・
うわっ！！
てんこ盛りのローストビーフが運ばれてきた！！
トイレ隊が戻らないうちに食べちゃおうぜ！
量が凄くて食べ切れないわ・・
帰って来たトイレ隊も、お手製の旨いソースがかかったローストビーフに舌鼓
もう・・
腹がいっぱいだ
そこへ調理を担当していたＮ君（社長）がやってきて
ローストビーフを完食した私に向かって畳み掛けるように言う
「魔女、グランクフルト食べない？ そんなに大きくないからさ」
それに対して、食いしん坊の魔女は、 「そんなに大きくないなら食べる」 と言ってしまい
他の何名かも同調した
おっきいじゃねぇかよっ！
歌い手でもあるスタッフのＳ君が、わざわざ音響を用意してくれていたので
そこでみなさん、歌を歌ったり、フラダンスを披露したり
大いにこの時間を楽しむ
明日の朝は用事があって早く家を出なければならないという生徒さんがいて
ちょっと早めに帰るということでご主人が迎えにいらした
が、結局ご主人も場の雰囲気の飲まれたのか
帰りは奥さんが運転するというので、ウイスキーのロックを片手にご満悦
スタッフとの話も弾んで、ウイスキーをお代わりしまくり
おーい 明日の朝は大丈夫ですか～
ここで再び車にてトイレ遠征
トイレが遠い魔女は両方とも参加せず
料理はこれで終りかと思いきや・・
さらにこの後、海老のパスタが！
とお～っても旨いけど
これ以上お腹に入らない
みんなも同様らしく
申し訳ないことに
パスタだけ一皿分残してしまった
それから２種類のアイスクリームがタルト添えで運ばれ
最後にはアイスコーヒーまでやってきた
もう・・
ここまでくると本格的なレストラン以上じゃないか
野菜が苦手な魔女にでっかいピクルスとかもあったし
他にも何か出されたような
欠席を余儀なくされた生徒さんに頼まれた料理の写真を
既にお腹が満たされた後の魔女は
すっかり撮り忘れていた
もちょっとつづくね