《ふぁふぁ》の憂鬱 とおよその猫さんたち | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 とらたん

 

 

この前、まじょに僕たちの写真とってもらったでしょ

 

その夜

まじょは駐車場に行って《たんぽぽ》や《らぶ》たちにぼくたちの写真を見せました

 

そしたら《たんぽぽ》たちは最初驚いたって

ぼくたちの写真にじゃなく、カメラに驚いたんだって

 

それで逃げたって

でもね、恐る恐る近づいて来て、じっと見てたんだって

そのうちね、《らぶ》が 「あ・・」 って言って 

まじょが 「そうだよ、これは《とらたん》と《ふぁふぁ》だよ」 って言ったんだ

 

ふたりはしば~らく見てて、その後に《ぶす》も見たんだよ

 

それから《たんぽぽ》は嬉しそうにそこらじゅうを走り回って

《らぶ》はいつの間にかいなくなっちゃったって・・

 

でもね、その次の日のご飯の後、《らぶ》は 「もっかい とらたん みせて」 って言って、また見たんだって

 

 

 

だけど・・

家では《ふぁふぁ》がくよくよしてます

 

なんでかって言うと、写真の顔が風邪でぐちゃで、いやだった、って

 

 

魔女 「《ふぁふぁ》、それは風邪じゃなくて慢性鼻炎だから・・」

 

ぼく 「ほら、風邪なんかじゃないんだよ」

 

ふぁふぁ 「どっちも同じ!」

 

ぼく 「じゃあもっかい写真しよう」

 

ふぁふぁ 「もっかいしたって鼻がぐちゃぐちゃ」

 

魔女 「だけど、駐車場にいた頃はそんなもんじゃなかったわよ  鼻がぐちゃぐちゃどころか、顔中がめちゃくちゃだったじゃない」

 

ふぁふぁ 「同じ!」

 

 

 

ふぁふぁはかたくりになってます

 

インドラ 「《とらたん》、それは 『かたくり』 じゃなくて 『かたくな』、って言うんだよ」

 

 

ふぁふぁはか・た・く・な、になってます

 

 

 

 

ぼく 「《ふぁふぁ》、どうしてもやなの?」

 

ふぁふぁ 「こんな顔《たんぽぽ》に見せたくなかった・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく 「まじょ、どしたらいいかなぁ・・?」

 

魔女 「ううむ・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく 「そうだ! ぼく、いいこと思いついた!!」

 

魔女 「なに?」

 

ぼく 「顔を見えなくすればいいんだよ!  まじょ、顔が見えなく写真して!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく 「《ふぁふぁ》、これでどう?」

 

ふぁふぁ 「これじゃ、《たんぽぽ》がぼくのことわかんないと思う・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく 「もう・・ どうしたらいいんだろな・・」

 

 

 

 

ぼくは悩み続けてます

 

 

 

 

 

 

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魔女

 

 

今日、猫のご飯を貰いにお隣の市に住むもっちさんちに行って来ました

お隣の市、と言っても車で20分くらいなんですけどね

 

 

で、こちら

もっちさんちの可愛いご家族であります

 

残念ながら《ドコモ侍君》には会えなかったけど・・

 

 

 

 

大姉御・《バニャさん》

 

 

 

 

 

 

 

 

大人しくて可愛らしい《いちごちゃん》

 

 

 

 

 

 

 

 

接待部長の《あんずちゃん》

 

本日も大接待をしていただきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前はこんなおチビちゃんだった《足軽君》は

 

 

 

 

 

 

 

こんなに立派な甘えん坊猫になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場の《ぶす》も、若い頃はこんな感じで可愛らしかったんだろうなぁ・・

 

 

 

 

 

あ、《足軽君》、 なんかごめんあせる

 

だけど魔女は《ぶす》をほんとうに可愛いと思ってるんだよ

心がうんと可愛らしい子

 

 

いや、勿論、顔も愛嬌があって可愛いいの!!!