ちょっと山歩き Ⅱ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

今日の午後は久し振りにまとまった時間が取れたので

本業の油絵を描くことにした

 

絵描きという職業なのに

昔から弛まぬ努力と精進をしないことで、重鎮からは失笑を買っております

 

 

最後に絵を描いたのが前回の展覧会の時だったから

もう7ヶ月ほども絵を描いてないな~

 

 

ってことで

《インドラ》をテーマにした絵を描く

 

 

展覧会が来月末に迫っている中

今月末にはネパールに行くし、またしても時間がない

 

《インドラ》の絵をいつも通りのギリで描くのははばかられる

 

 

 

構想を考えながらキャンバスに向かい

描き始めると

 

空が怪しくなってきた

 

と、思ったら

突然、稲妻が走り

大きな雷鳴が轟く

 

案の定、《インドラ》がやってきた

 

 

《インドラ》は空を縦横無尽に暴れまわって大はしゃぎをし

 

私は雷鳴を聴き、苦笑いをながら筆を進める

 

 

 

「魔女! 僕をカッコよく描いてよね!!」

 

 

 

はいはい

わかりましたよ

 

 

 

《インドラ》、今もまだはしゃぎまわってます

 

 

 

 

 

 

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長いトンネル

 

長すぎて中は真っ暗

遥か彼方の出口以外何も見えない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急流の真ん中にある苔の生え石の上にいた大きめの蜘蛛さん

水量が増えたらどうするの?   飛ぶの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族②がヤマビルに血を吸われてるとこ  

蛭さん、血を吸ってどんどん膨らんでおります

 

 

ステンド バイ ミー的でなかなかええじゃないか

あの映画、そんな場面なかったっけ? あったよねぇ

 

 

 

 

 

お食事中ではありますが、ヤマ蛭さんには退去ししていただきました

 

 

 

 

 

 

青い石はどこだ・・

 

 

 

 

 

この滝壺の底にあるのか・・

 

 

 

 

 

 

アザミがいっぱい咲いてました

 

 

 

 

 

 

アザミより数が多かったのがトカゲさんたち

 

歩いているとガサガサと避けてゆきます

石の向うに逃げて、そこから顔を出して覗いてる子もいます

 

写真の子は尻尾が切れちゃってますが、みんな長くて瑠璃色に光る尻尾が見事です

自然の中で生きるこの子たちは、自宅付近で見かけるトカゲさんの4~5倍もの大きさ

 

 

 

 

住宅地や街中で生きる虫たちを全員ここに引越しさせたい

 

 

私が住んでいるところだって昔は山や森があって

ここ同様、たくさんの動物や虫が暮らしていたはずです

 

そこに人間がやってきて

山を削り、森を壊し

動物を追い、動けない多くの生きものの上に家を建てて

たくさんの命を犠牲の上に私たちはこうして住まっている

 

 

生き残った生きものは自由な暮らしを失なうも

死ぬまでは何が何でも生きていかねばならず

 

過酷な都会の片隅で、辛い環境であっても

人の目を避け、それは、それは、ひっそりと生きて

けれど、その生涯を精一杯生きていて

 

 

ごめんなさいね・・

 

ほんとうに ごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

                青い石を拾いました    (これも家族②が見つけた)

 

                でもこれ、小さいの     (写真と同じくらいの大きさ)

 

 

 

 

 

  大きな石はこんな感じです