朝焼けから始まった本日
リビングには相変わらず閉じこもり続ける《とらたん》を心配する《ふぁふぁ》の姿があって
しかし・・
レンズを引いて見ると
もうひとりゲージを見詰める男がおった
マジでやめてくれないか・・
さて、《とらたん》は
引きこもり前より格段に甘ったれになり、魔女の側を離れない
猫布団で《とらたん》とお話ししていると
え・・
魔女 「そこで何してる・・」
ボンネット 「《とらたん》のベッドに僕の匂いをひっつけて、僕に慣れてもらうの」
魔女 「やめなさいっ！！」
思わず声を荒げてしまったことと
自分のベッドに《ボンネット》がいることに怯えた《とらたん》
思わず《ふぁふぁ》の部屋に飛び込む
でも大丈夫
《とらたん》と魔女の仲良し関係は続いています
しかしこちら、性懲りもなく意見をいう男
ボンネット 「僕は先輩として《とらたん》にいろんなこと教えたいんだ！」
魔女 「いいよ・・ 教えなくて」
ボンネット 「先輩として！」
魔女 「だから、何もしなくていいって・・」
ボンネット 「僕も何か役に立ちたいの！」
魔女 「あなたは何もしないでいることが一番役に立つのよ！」
洗濯籠のチャンドラ （また《ボンネット》のごちゃごちゃが始まった・・）
ボンネット 「どうして《ふぁふぁ》は僕とじゃなく、《ユリぼうず》とばっかいるの！」
魔女 「知らないわよ・・」
ボンネット 「どうして《ふぁふぁ》は《ユリぼうず》とばっかいるのかなぁ！」
魔女 「うるさいな！ 自分で聞けば！！」
ボンネット 「すみません《ふぁふぁ》さん、どうして《ユリぼうず》とばっかいるんですかーー！」
ボンネット 「シカトですかあーーーー！！！」
洗濯籠のチャンドラ （あ～ うるしゃい！！）
見回りから戻ったインドラ 「《ボンネット》、 《とらたん》が怖がるから大きな声を出しちゃダメだよ！」
うわ！ きったなーい
《インドラ》 その体の汚れはどこで何して来たの！！
《ボンネット》の空回りが続いてます
ほんと、やめて欲しい