お世話になりました & 展覧会・もうヤバイです | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

スレス宅に2泊し

お暇する3日目の朝

 

多めに作った豚丼と肉じゃがを、スレス氏はそれが尽きるまで毎日食べるという

・・腐らないのか?

 

しかもそれらは鍋に入ったままキッチン台に置いてあって、冷蔵庫には入れてないぞ

 

 

 

ネパールでは

朝一番に鳥にご飯をあげる

 

 

                       カラスさんがにご飯をあげ

 

 

 

そのご飯をカラスさんは鳩さんに譲り

 

 

 

鳩さんが家族を呼ぶ

 

 

この後、雀さんもやって来る

 

 

 

それからスレス氏は、隣の空き地に暮らす猫さん一家にご飯をあげる

 

 

ネパールはそんな国

 

だから、極貧といわれようと

この国で飢え死にする動物はいない

 

犬や猫の殆どはのらちゃんだけど

傍らで暮らす生きものを、人々は自然に受け入れ、決して邪険にせず、そして飢えさせない

 

そこが好きで、好きでたまらないから

私はネパールに行くのです

 

物に溢れる日本

それなのに人々の心はこれほど豊かとは思えない

 

如何に貧しくとも

どんな生き物にも優しさを当然として接する人々のこんな生活の中に身を置く時

魔女は暖かな太陽に包まれるように心が豊かになる

 

 

 

ふくろうさん、元気でね  またね

 

 

 

うん、またね

 

 

 

 

スレス氏に見送られ

パタンゲートから出発するバスに乗ってカトマンズに向かう

 

 

 

途中、バスのマ窓から見えたナルビック・ホスピタル

 

 

 

魔女が足を感染症でやられ、入院していた病院

ほんとうに辛い治療生活だったけれど

 

魔女を救ってくれ、入院中も抱きしめて励ましてくれた主治医のカクレル教授を始め

私のためにビーズでネックレスを作ってきてくれたり、励ましの手紙をくれた看護師さんたち

念のため日本語のわかるカウンセラーを大学から派遣してくれた医師

退院前夜、魔女の好物を黙って差し入れしてくれた病院内レストランの男の子

 

今となっては暖かい思い出がいっぱい詰まった病院だ

 

 

スレス宅で料理を作ったのが9月29日

魔女が帰国したのが10月2日

 

帰国翌日、スレス氏から 

 

「今日で肉じゃがを食べ終わりました、ほんとうに美味しかった」 とのメールが

 

冷蔵庫に入れないで、ですよ

 

湿度が低い、というのはこういう事なんだ

 

 

 

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

魔女は今夜から絵を描こうと思います

 

 

いまさらかよ!!

 

 

展覧会まであと3日しかございません

 

火、水曜は生徒の作品の額装、梱包、そしてタイトルカード製作で忙しいため

今夜、のらちゃんのご飯の後から描き始め、明日で描き終わろうかな、と

 

 

時間がないので

下描きなしのフリーハンドで

いきなりキャンバスにイメージで描きますわ

 

 

ばかか?!

 

 

という声が聞こえますけど・・

 

 

失敗したら終了ですね

 

 

博打的な試みにございます

 

 

なので、明日はブログ休むかも・・ です