インドラの憂鬱 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


先日

《インドラ》が2日間、水も食事もまったく取らず

ぐったりとうずくまっていて



                    こんな感じね・・




あのキティーちゃん型○○の翌日からのことだ

あの時は得意顔で大自慢していたのに・・



それで病院に連れて行った


ぐったりとしたままキャリーバッグに入れられるインドラ


バッグを車に乗せ、病院に向かう



搬送途中で気づいた《インドラ》 (やっと?) 暴れだし

プラスティック製のキャリーバッッグを壊す


魔女、壊されたキャリーを押さえながら運転

《インドラ》に手を引っ掛かれる


2日間動けずにいたくせに、なぜ今になってにここまで暴れるかな・・



病院に到着


診察台に乗せると再びぐったりとうずくまる《インドラ》


「《インドラちゃん》、一年前も原因不明の病気で来たんですよね、そして何がなんだかわからないうちに治っちゃった・・」


そう言いながら先生が診察室を出てゆくと

診察台から飛び降りて室内を丹念に検査し始める


爪とか研いじゃってるし・・

観葉植物を観察してるし・・


でもって、また診察台に飛び乗り、 今度は余裕の感じで寝そべっている



先生が点滴と3本の注射器をトレイに乗せて戻って来た


それを見た《インドラ》が叫ぶ



インドラ 「僕、帰るから!」


先生 「だめよ、何も食べないんでしょう」


しかし先生が注射器の入った袋を破いた音をおやつと勘違いしたインドラ 「なんか食べる!」


先生 「なに・・」


魔女 「なにか食べるそうです・・」  (何だか恥ずかしい・・)



部屋から出て指先にご飯を乗せて戻ってきた先生 「ほら・・」


インドラ  ぺろり! 「はい、帰ります!!」


先生 「・・《インドラ君》、せっかく来たんだからさぁ」


魔女 「それに、ご飯もたった一口だけじゃん」


インドラ 「もっと食べます!」


魔女 「もっと食べるそうです」


今度はお皿にご飯を盛って来た先生 「はい・・」


インドラ 「ぺろぺろ  ぱくぱく」



先生 「いったい何なんでしょうか・・」


魔女 「わかりません」



《インドラ》が後ろ向きでぱくぱくとご飯を 食べている間に先生は点滴を打った


そして食べ終る頃に点滴を終えて、3本の注射を打った



インドラ 「この裏切り者!!」



魔女 「悪態をつくのはやめなさい!」



すると《インドラ》は診察台から飛び降り、またしても診察室の点検を始めた


そうして気に入ったらしい場所で落ち着いた



魔女 「帰りますよ!」


インドラ 「やだ、僕、この部屋気に入ったもん」


魔女 「あなたみたいなわけのわからん患者じゃなくて、待合室にはもっと大変な病気の子がいるかもしれないんだから、とっとと ここを明け渡しなさい!」



自分が壊したキャリーバッグに無理矢理押し込められ、連れ出される《インドラ》



帰りは自由にしてもらい


車の中で魔女の膝に乗ったり、外の景色を眺めたりしていた















薬が効いて、この日の夜からご飯を食べ始めたはいいが

翌日は吐きっ放し

せっかく飲ませた薬まで吐く始末


そしてまたしてもぐったり


いったいどうしたんだこの子は・・


原因も判らず


それだからどうしたらいいかわからず


本猫に聞いてもイミフで


こっちも何がなんだかわからないまま迎えた昨日


《インドラ》にお手紙とプレゼントが届いた



                   ふみゅ ふみゅ・・




               インドラ 「僕にプレジェントだぁ」




         

                インドラ 「魔女、これ新品?」


         魔女 「そうよ、しかも《インドラ》のために手作りしたんだって」





            インドラ  「新品・・ 僕のおもちゃ、新品・・」




どうやら《インドラ》の病気の原因がわかった気がする・・