相変わらずだな.. まじょねこ軍団 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


さて、最近出番の少なかったまじょねこ軍団ですが


相変わらずです・・




                    ご招待してみた ナイフとフォーク




      ユリぼうず 「ねえ君、僕は君をお部屋にご招待したいと思ってるの」


      ブラツキー 「え?」


      ユリぼうず 「僕らの家族としてね お部屋にね、ご招待」


      ブラツキー 「でも・・」


      ユリぼうず 「お部屋にはねぇ・・ 美味しいご飯があるのね」


      ブラツキー 「まじで?」


      ユリぼうず 「食べたいでしょー」


      ブラツキー 「うん」


      ユリぼうず 「魔女! ドアをお開けして!」


      魔女 「は、はい」



《ユリぼうず》、先導して《ブラツキー》を台所に連れて行く



     ユリぼうず 「魔女、《ブラツキー》にご飯をお出しして」


     魔女 「朝ごはんならさっきあげたわよ」


     ユリぼうず 「いいから!」


     魔女 「はい・・」



        

《ブラツキー》が夢中でご飯を食べている間、その体の臭いをフガフガと嗅ぎまくる《ユリぼうず》




軍団のみんなもまた、《ブラツキー》の訪問を大いに歓迎したが


ただひとり、《臆病ボンネット》だけはなぜか錯乱した



ボンネット 「うわお!! ま、守らなきゃ・・ 僕が侵入者からここを守らなきゃ!」




うおおおおおーーーーん!!



うわわわわわーーーーん!!



すんげえうるさいです


しかしこの叫びにも《ブラツキー》、全く動じず


食事を終えた《ブラツキー》は、《ユリぼうず》に導かれてテラスを見学




ボンネット 「テ、テラスに行った・・ どうしよう 僕が何とかしなきゃいけないんだ」


バニャ1号 「あのさ、そこまで頑張らなくてもいいんじゃない?」


ボンネット 「いや、僕は男だし この部屋守らなきゃいけないし」


バニャ1号 「男は他にもいるし、みんな《ブラツキー》を歓迎してるし、第一あんた臆病なんだからさ」


ボンネット 「うるさいっ! 僕、突撃する!!」




         



      そう言って尻尾をぼぼーにし、叫びながらテラスに飛び出した《ボンネット》


 

     ところが《ブラツキー》を取り巻いて歓迎する猫たちに行く手を阻まれ・・

     どうしたらいいか分からず、思わず《インドラ》のお尻の臭いを嗅いでしまう



《ボンネット》の空回りな攻防戦をまったく意に介さず



ブラツキー 「じゃあ ぼく いくわ  《ゆりぼうず》 ありがとうね」


ユリぼうず 「君さえ良ければずっとここにいてもいいのよ」


ボンネット 「きええぇぇぇぇぇーーー!!」



ブラツキー 「でも、しぇきゅりてのしごと あるから」  (《ボンネット》が叫び続けているから、言葉がかき消され気味)


ユリぼうず 「そうか・・ それじゃ仕方ないなぁ」



そうして《ブラツキー》は部屋を出て行った




         
           ボンネット 「まぁじょお~ 僕 頑張って追い出した~」


           魔女 「え? あ・・ そ、そうね 偉かった・・わ・・」






            バニャ2号 「すてきな 殿方だったわねぇ」


            レオポン 「おばちゃん、ああいうのタイプなんだ・・」





                       悪戯盛り 



部屋のリビングボードの上にはみんなの憧れであり、いまや貴重品となった《ボンネット》ご飯(旧ブリスキードライミックス)

やはりみんなの憧れ《ユリぼうず》の療法食であるJPや

さらに憧れの《ライガー》と《ジンジン》用のシーバドライが置かれている


どうしてここに置いているかというと

猫ご飯ボックスに入れておくとピラニア軍団が力を合わせて蓋をこじ開け、食べてしまうから


このボードはかなり高くて誰も登れないから安全なのよ


少なくともこれまではそうだった・・



《チャンドラ》

成長したというか

知恵がついたというか

悪戯盛りなのか

はたまた誰かの入れ知恵か・・




          チャンドラ 「みなしゃん、落としますよ~」




            チャンドラ 「じぇーぴー、落としました~!」



             魔女 「こらあーーーー!!」




悪びれもせず魔女の前でこんなことしてくれちゃう



この後叱られ、
叱られたことに驚き、他のご飯と一緒に落下

以来登ってませんが


まだ油断はできません




                        お手伝い



         

             魔女 「・・そこで なにしてる」


             チャンドラ 「しぇんたくもの、 たたもと思って」

 

             魔女 「うそつけ、面白がって全部落としてみただけでしょう」


             チャンドラ 「たたもと・・」


             魔女 (どのお手々で畳むんだ・・)






                 変なとこだけしっかり者




                   ったく・・ しょーがないなぁ




スマホを放り出して爆睡している家族①


なんでも遊び道具にするまじょねこ軍団から

スマホを悪戯されないように見張っている《インドラ》