《キリット君》がアトリエから軍団の暮らす2階のリビングに引っ越してきた
あまりに多くの猫がいて驚く《キリット君》
見守り隊隊長・ライガー 「心配しないで みんな とっても やさしくするからね」
この日のために『隊』という字を覚えた隊長 「ぼく 《ライガー》、 君の見守り隊だよ」
僕は《キリット君》の 『見守りたい隊、隊長』 です! キリッ!!
キリット君、今日からぼくが 見守るから心配しないでね
キリット 「そこで みまもるの?」
ライガー 「うん、ぼく ここで見守るの」
ライガー 「そうだよ、《キリット君》、このねこは《ひな》といいます」
ライガー 「《キリット君》、《ひな》は大きいけど こう見えて こわくないよ」
ひな 「ずいぶん失礼な言い方ね!」
ひな 「なかよしの しるしに あくしゅ しよう!」
キリット君 「え・・」
ライガー 「あはは!」
ひな 「なによ!」
ライガー 「《キリット君》は まだ はずかしいんだよ」
レオポン 「あの・・ 私、《レオポン》」
キリット君 「れおぽん・・」
レオポン 「シャッ! あ、いけない!!」
思わず 「シャッ」 って言ってしまった《レオポン》
自己嫌悪からか、この後台所に逃げ込んで隠れてしまった
バニャ1号 「こんにちは 私は《バニャ2号》よ」
ライガー 「ぼくのしんせきだよ ぼくに似てるでしょ」
インドラ 「僕のことは知ってるよね! 《インドラ》っていうんだ、よろしくね!」
キリット君 (どんどん ねこ くる)
この後も次々と軍団が挨拶に来ましたよ
《キリット君》、ぼくが見守るから安心してね
ぼく・・ ずっと・・ ここで 見守るから・・
寝ちゃったよ・・
しかしこの日の夜
《ライガー》のここでの見守り隊も敢無く挫折せざるを得なくなる出来事が起こるのだ