到着早々一大事 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


成田発9:30のJAL・中国南方航空共同運航便にて広州へ

6時間以上のトランジットで、やはり中国南方航空にてカトマンズに到着したのが同日22:15

時差が3時間15分あるので、日本時間では午前で1:30となる長旅



         




機から降りると既に書いておいたビザ申請書を握り締め、真っ先にイミグレーションに向かう

係官の仕事が相当にノロいので、空港で申請書を書いてから列に並ぶと凄く時間が掛かるのだ

という訳で、申請書は前回行った時に拝借しておいた


一番で並ぶも・・

イミグレーション 職員誰もおらず


向うの部屋に声を掛ける


「ちょっとそこの人たち! テレビ観てないでとっとと仕事をしなさい!!」


モタモタと出てくる係官

ビザ申請代金15日以内$25に$30を出すと、おつりの束を持って来るのにこれまた時間が掛かる


魔女を追い越そうと併走して来た中国のお方

われ先に・・が災いして、 「ビザ申請書を書いてから並べ」 と文句を言われてる



さっさと手続きを終わらせて外に出ると常宿のオーナーが迎えに来ていた


ゲストハウスではいつもの部屋を用意しくれていて



            ベランダから見えるスワヤンブナート





                      そして本日の月



私は20時間振りのベッドに潜り込む




翌日、ラクちゃんとデイブの待つギリンチェへ




       
     そして朝食は定番のマサラオムレツ、バタートースト、ホットレモン




その後彼らが笑顔で出してきたのがこれだ



      今が最盛期のマンゴー、ライチと、時期を選ばずあるバナナ




                 採れたてのパイナップル


         これらをホテルに持って帰って思う存分食えと・・




積もる話に鼻が咲き、デイブがカトマンズゲストハウスに出勤する時間になったので魔女も一緒に店を出る


ラクちゃんは口を尖らせて 「どうしてもう行ってしまうのか!」 と魔女に抗議をしたが

この時、私は左目に違和感を感じていて

とにかく一旦ホテルに戻ると彼に言い、大量の果物を抱えて店を出た



そうしてホテルに戻り、コンタクトレンズを外したとたん、左目に恐ろしい痛みが走った

痛みのせいで涙が止まらず、目を開けてみると辺りが白く霞が掛かったようになっていて良く見えない

そして角膜はどろりとした感じになっている


暫くすると良くなるのかと思い、我慢していたが一向に良くならないどころか、痛みは増す一方だ

不味い・・ と思い、誰かに眼科を紹介もらって診察に行く事にした



スレス氏にお願いしよう

彼に電話を掛ける


「魔女さん、ようこそネパールへ!」  元気な声が電話の向うから聞こえた


が、私の事情を話すと、彼はとたんに声を曇らせた


とにかく眼科を探すからそこで待っていてくれ、と言い、彼は一旦電話を切った


暫くしてダルバール マルグの眼科に連れて行く

僕がバイクで迎えに行くからホテルで待っているようにと言う

私は眼科を紹介してくれれば自分で行く、と言ったが、スレス氏は連れて行くから、と言ってくれた


有り難かった


やって来たスレス氏と共に病院へ


早速技師が視力測定するも・・


強度近視の私には

ここを読んでくれ、という視力検査のボードがどこにあるのかもわからない



技師 「あそこにあるボードですよ」


魔女 「どこにボードがある?」


技師 「あ・そ・こ!」


魔女 「ど・こ!」



これには技師も呆れたんだろうね


よく眼鏡屋にあるレンズを取り替えられる眼鏡みたいなのを私に装着させ、そこの右目の方にレンズをはめ込んで



技師 「見えた?」


魔女 「ボード・・ 見えた」


技師 「それでは読んでください」


魔女 「何を?」


技師 「あの字を」


魔女 「どの字?」


技師 「あ・の・字!」


魔女 「どこに字がある!」


技師 「・・レンズ、強いのに取り替えます」


魔女 「そうしてちょうだい」



これほど視力の悪い人間なぞネパールにはいないから仕方ない



技師 「次は左目を検査します、レンズを入れますね」


魔女 「・・」


技師 「これは?」


魔女 「見えない」


技師 「これは?」


魔女 「見えない」


技師 「ここは?」


魔女 「見えない」


技師 「大変だ・・」


魔女 「だから来たんだよっ!」


スレス氏 「あの・・ 彼女のその左目は痛くて霞んでるんですよ」



ったく・・



優先してくれたのか、結構込み合ってるワリにその後の診察は早かった


診察室に通され

堂々としていかにも医者らしい先生の診察が始まった


医者はじっくりと私の目を診察し

それが終わると、体を引いて柔らかそうな皮の椅子に背を埋め


堂々とした口調で言った



「Infection!」



マジでか!!



「Bouth!」



うわっ! 両眼っすか!!



また感染症・・



処方

2週間、一日4回、2種類の点眼と就寝前に抗生剤の軟膏を目に塗ること



2週間・・

順調に回復したとして、2週間後は帰国じゃん



・・終わったな


ネパール生活、初日で既に終了した感じ




これより魔女は、ド近眼眼鏡で日々を送ることになるのだ



最悪!!



何はともあれ、スレス氏には感謝!



推測原因


私は強度近視のためハードコンタクトレンズでなければ視力を矯正できない(ハードなら1・5まで見える)

それをつけて日本を出発し、途中目を休めるために広州(中国)でのトランジットでコンタクトを外し、その際、空港の洗面所でそれを洗った

・・のがいけなかった?



ちっくしょー。゚(T^T)゚。