魔女家おばか軍団 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください




                    昨夕の朧月




本日 私

横浜、本牧へ行く用事がありまして

雨模様の中出かけて参りましたが


私は地図帳が大好きな人間で

それは古いとかいうわけではなく

ただ、ただレトロが好みなだけであり

古いとレトロがどう違うかはよくはわかりませんが・・


とにかく、私の車にはナビがございません


本牧も私どもがブンブンとバイクで飛ばしていた時代とは違い

道路もあちこち出来ていて、更に埋め立てもなされているやも知れませんので


スマホのナビをね (私のではないのです ・ なにせ私、ガラパゴスな携帯愛好者なので)

搭載し (搭載って程のモノでもないね)


とにかく出かけましたよ


するとナビが途中で 『左折!』 とか、きつい口調で言いやがったんです (何故にナビは誰も彼もが女なんだろうか?)

それで左折したら、そこはファミマの駐車場でございましたね

何故にここ?


駐車場に突っ込んだからには・・ と

無駄にカフェオレを買ってしまい


結局、この女とは相性悪いわ・・ と、人のスマホを座席に投げ捨て

単独で目的地に向かい、目的を果たしたついでに

イスパニア通り近くの古本屋で生徒貸し出し用に 『Z一』 の本を数冊買い


そのまま元町、中華街を通り過ぎて庶民の街、伊勢佐木長者町へ

そこで労働者の味方系飯屋 『わかさ』 で昼食


「本日のランチは焼肉定食だぜい! ご飯は遠慮なくお代わりしてよ!」


と、おっちゃんが言ってくださりやがるので、すかさずそれを注文


『牛焼肉キャベツの千切り付き・肉そぼろ入りワカメ塩ラーメン・お代わりし放題のご飯・つけもの』

650円也でご飯お代わりせずに腹一杯 (当然ですわね)



そうして家に帰ると

飼い主に似たバカ猫軍団が団子になって

「この雨の中いったいどこに行ってたんだ・・」 的な雰囲気を滲ませる





しかしこの猫団子

魔女がいないことが不安で塊っているだけ


帰って来た途端に自由自在にバラける


《インドラ》なぞは

魔女にへばりついて口のまわりの匂いを散々嗅ぎまくり

「ひとりで おいしいものを 食べて来たみたいだよ・・」 と、みんなに言いつけている



それを聞いた《チャンドラ》は・・



            チャンドラ 「・・」


           魔女 「そんな目つきを誰に教わった!」


           チャンドラ 「おかあちゃん」


           魔女 「やめなさいよ・・」


チャンドラ 「だって おかあちゃんが きにいらないときは こんな めを しろって・・」



件のお母ちゃんを見てみたら


ららママさんが作ってくれた4猫寝用のお布団に寝ていたんだけど




                         これね




それにひとりで寝てる


どうしてかというと

《ユリぼうず》は、これをひとり占めしたかったわけなのです

とにかく、ど真ん中に広々とひとりで寝たかった


それで例の如く《ユリぼうず》的にシンプルな方法を取った

ま、それしか考え付かない子なんだけど


つまりその単純なオツムで

誰もがここで寝られないようにオシッコ引っ掛けちゃえばいいんだ!って思ったのね

そうして迷わずそれを実行した


《ユリぼうず》の思惑通り、その臭さに他の誰もがそこには乗らなくなった


・・が当の本猫だって臭いわけで


それでもこの布団をひとり占めする目的は達成したものの

そこら中にスプレーした自分のオシッコが臭くて、端っこでしか寝られないという・・




    オイ《ユリぼうず》! 

    ド真ん中で広々と寝るはずじゃなかったのか!!




一方この寝床を追われた《バニャ1号》


ピンクハウスを自室に決めた


ここは誰にも渡さない!

《バニャ2号》からはそんな気迫が漂っていた


それでも昨日、嫌がらせに《ユリぼうず》からスプレーされた

《バニャ2号》は魔女にしがみついてそれを訴えた (こんな時だけしがみつくヤツ)


それで魔女がピンクハウスを洗濯し、テラスに干した


干した途端中に入ってしまう《バニャ2号》

「乾くまで待ちなさい!」 と言ってそこから出してもまたすぐに入ってしまう


何度言っても聞かず、中に入ってしまうので

ピンクハウスを日当たりのいいダイニングテーブルに放り乗せたら・・



       
                いい加減にしなさいよ!!


                           どこまでしぶとい女なんだ・・





そして、こちら《ジンジン》




         僕 まだ傷が痛いんだ・・  だから夕食は多めにくださいね・・



全くもって意味がわからない・・