仔猫丸投げ物語 Ⅲ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください



《インドラ》



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ぼくの 《小ねこたん》へのきょういくは 朝起きてから 夜寝るまでつづきます 


《子ねこたん》は トイレをおぼえないから ぼくは 何度も トイレを 出たり入ったりして やってみせるの

ちゃんと 砂をほって おしっこまで してみせるんだよ  少しずつだけどね

そして ちゃんと 砂をかけてみせる 

それで、いっぱい回数 やってみせてたら・・ もう ぼくの中に おしっこがなくなっちゃった


だのに 《子ねこたん》は トイレをおぼえなくてさ

あーー!! って思った時は テリャスのすみっこで びゃーびゃーなきながらやっちゃってるの


だから ぼくは 水をガブガブ飲んで、また トイレをしてみせるんだよ

そんなことを 3回寝たまで(3日間)やってたら ぼく、気分が悪くなって吐いちゃった・・



ご飯はご飯で、必ずぼくのをいっしょに食べるんだ

自分のがあるのにぼくと食べる・・



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それでぼく・・ じゃあいいよ! って思って《小ねこたん》のお茶碗のを食べると、またやって来てぼくといっしょに それを食べる


毎日ご飯のたびにそれだから ぼくやせちゃった・・ (いや、決して痩せてませんから・・)



まだまだ教えること、いっぱいある


今度はお水です


ぼくは《小ねこたん》をお水の場所に連れて行って

「お水はここで飲みましょね」 って言った


さいきん お水の色がちょっと変だけど、草の味してて なかなかいいんだよ



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         ぼく (ちゃんと 飲むかな・・ 飲めたらいいな・・)




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  仔猫 「おにいたん おみじゅ のんだ~」      ぼく 「ちゃんと飲めた?」




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        仔猫 「のんだ~! のんだ~~!!」 

      

      ぼく 「よぉ~し! えらいぞぉーー!!」




ぼくは《子ねこたん》とあそぶ

《子ねこたん》はぼくと楽しくあそぶ


そして時々《小ねこたん》は《ユリぼうず》のところに行って、おっぱいをねだる



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             子猫 「おっぱい・・ おっぱい・・」


             ユリぼうず 「むむう・・」




そして《子ねこたん》は ぼくを 《おにいたん》 と言います!


《おにいたん》が だいちゅき! と言いました!!



そう言いましたのに・・ 


時々、テリャスで 「おかあちゃ~んあせる おかあちゃ~んあせるあせる とさけんで泣いてる


《子ねこたん》が泣き始めると、ぼくは急いでおもちゃをさがす



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      ぼく (ボンボン・・ どこだっけ  たしか この中にあったけど・・)



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ぼく 「あった! これであそぶかな  そしたら もう おかあちゃ~ん って 泣かないかな」




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             ぼく (これを テラスに持って行ってあげよう・・)



そうしたら《小ねこたん》は おかあちゃんのこと わすれて ボンボンを追いかけたよ!

走り回ってる


もう泣かないでね



そしたらじきに・・


また 「おかあちゃ~んあせるあせる が始まった



ぼく 「《小ねこたん》、どうしたの? ボンボンは楽しくなかった?」 


見守りたいのライガー 「ボンボンがどこかに入っちゃったみたいで、見うしなったんだ  そしたら また 泣き出した・・」



ぼくは急いでお部屋に行って またボンボンをさがした



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           ぼく (《小ねこたん》、今 持って行くからね!)



             ・・・・・・・・・・・・・・



   ドキドキ 仔猫は《インドラ》が大好き! いつも一緒です ドキドキ


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