第一回・バカ猫王座決定戦 Ⅴ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

趣旨を逸脱し

何だか愚痴の言い合いの様相を呈してきたバカ猫王座決定戦


しかし今更ここで引き返す訳にもいかず

このまま突っ走りまする



            バニャ1号の場合



お部屋猫軍団の意見


ジンジン 「常に子供を産んでいる」



今日も今日とて・・


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           まじょ! こどもがうまれた!!


           魔女 「・・またですか」



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               おっぱい のんでます


               魔女 「・・」



凛 「この前も色の違う子を産んでました!」



まじょねこ日記-Banya1

 以前の画像        まじょ こどもがうまれた


               魔女 「今回は緑の子供ですか・・」



その前は白い子を数回産んでた (軍手型)


子供はいつも足が1本多くて5本あり、生まれる度に色が違う (父親たちの顔が見てみたいものだ・・)


然も軍団が走り回って遊び始めると、赤ん坊が危険だと判断し、咥えて安全な場所に隠す (食品棚に隠さないで!)


そして半月ほどでホカす (独り立ち・・ 早すぎないか!)



レオポン 「あたし、いつも あかちゃんの めんどう してる」


ジンジン 「さすが娘だな  親孝行なんだか・・ バカなんだか・・」


魔女 「他にバカなところは?」


みんな 「・・ ・・」


魔女 「変な赤ちゃんを産む以外はないのね・・」



まだ野良ちゃんだった昨春

外で産んだ子供《ライガー》《レオポン》と共に魔女家に来た《バニャ1号》は

立派に子育てをし、責任感も強く、困ったさんのお妹の《バニャ2号》の子である《ひな》の世話まできちんとやり、常に子供たちの行動を把握し

果てはまじょねこお部屋軍団全員の行動を把握するまでに至っている


問題は・・

不思議な子供を度々産むことだ


※ 廊下軍団は《バニャ一家》をよく知らないから彼らについての意見は聞けない




                  《バニャ2号》の場合



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ジンジン 「まだ赤ん坊の《ひな》をホカして家出したバカ猫!」


ひな 「ええ~~! おかあたんは あたちを ホカして いえでしたの?!」


ジンジン 「・・マズい事言っちゃった」 (まだ小さかった《ひな》はなんにも憶えてないってのに!)


ひな 「ちょっと! おかあたん!!」


魔女 「意見を聞く間、本猫はテラスに出てもらってるから呼ばないで」


ひな 「だって!」


ジンジン 「あ、今の嘘だよ、冗談だからあせる


ひな 「じょうだんなの?」


魔女 「冗談に決まってるじゃん!」


ひな 「そうなの? 《ばにゃおばちゃん》」


バニャ1号  首を・・ カキカキカキ!!!


ひな 「じょうだんなの? 《ばにゃおばちゃん》!!」


バニャ1号  カキカキカキカキカキカキ!!! 


ジンジン 「そ、そうだ!《バニャ2号》ってさ 人間に懐かないくせにすごく幸せそうだよね!」


凛 「それはバカなことなんですか?」


ジンジン 「ぼ、僕が言いたのは、《バニャ2号》は自分がどうして幸せなんだかわからない、ってとこがバカだってこと」


ライガー 「ぼくには むつかしくて よく わかんない」



ボンネット 「食いしん坊の 娘(ひな)に いつも ご飯 取らればかりなのに なんでか 太ってる」


魔女 「太ってることじゃなくてバカなところをいいなさいよ!」


ボンネット 「体がバカ」


魔女 「・・」



               《ライガー》の場合



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ひな 「からだが よわい!」


ジンジン 「それ、バカなことじゃないだろ」


ひな 「からだが バカ」   (子供は何でも真似る・・)


レオポン 「あと、《ゆりぼうず》の おくすりごはんを ぬすむ」


凛 「男の子なのにバカに声が可愛すぎます!」


何だかムリクサバカを探してるって感じね・・




            《レオポン》の場合



バニャ1号 「わたしの ごはんを とる!」


バニャ2号 「わたしの ごはんも とる!」


ジンジン 「自分の半詰めご飯をちょいと食べて、《バニャたち》が食べ終わんないうちにそっちを奪いに行くんだ、それを食べ終わったら、また自分の缶詰めご飯を食べに戻る算段なんだよ」


ライガー 「そういうの せこい って 言うんでしょ」


ジンジン 「そう! ところがだ、《バニャたち》のご飯を食べ終わって、いざ自分のご飯の器に戻ると・・ なんと空っぽ! あとはオロオロするばかり、 それが毎日なんだぜ、バカだろー」


ひな 「しってる! 《インドラ》が じぶんの食べおわって、 「あれ?ここにも ごはんが ある・・」 ってなって、しめしめ、ってかおで たべちゃうの」


ジンジン 「それで《レオポン》、今度は《ボンネット》のご飯を狙うわけだ、だけど《ボンネット》は見られただけでご飯を放棄するほど気が弱いだろ、だから・・  《ボンネット》!その先は自分でいいなよ」


ボンネット 「僕はご飯中見つめられると心が折れるから・・ それで僕のご飯中は家族②が見張り番につくんだ、で、《レオポン》は 見つめすぎて叱られるんだよね」


ジンジン 「バカでしょー!」


凛 「そんなことより逆トイレが問題ですよ」


ひな 「あれ すっごく ヤダ!」


ジンジン 「それこそまたまたバカだよ」



※ その状況説明


うちの猫に限ったことではないが、猫はトイレでう○ちをする時、中に入らずトイレの縁に器用に4本足をかけてお尻をトイレの中に向けてやる

それは綺麗好きの猫が万が一う○ちがあ後ろ足にでもくっつくのを恐れてのことなのだが・・


しかし《レオポン》に限っては何考えてんだか・・ 大勢が逆

当然、う○ちはトイレの外に落ちる


そのことをみんながひどく嫌がっているのだ


それで家族②がこんなものを作る羽目になった


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題して 『《レオポン》のう○ち外こぼし阻止トイレ』


箱の中にはぴったりサイズでトイレが入ってい縁には乗れないようになっている

こっちにお尻を向けて入口の淵に乗る可能性大なので、乗るとと頭がつかえるように入口を小さめに作ってあるから・・

でっかい《ひな》なんて入口が狭くてガシガシやって入ってるぞ・・



凛 「まだあります!」


魔女 「なに?」


凛 「《バニャ1号》が産んだ子供のお守りをしてます」



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      レオポン 「おかあたんが また こどもを うみましたよ」



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         おんなの子かな~♪  おとこの子かな~♪