めまぐるしく変わる天候のため、どこにも行けずに過ごしたマルファ
それでもお気に入りの部屋で出入りする虫たちと過ごし
レストランで猫たちを撫で
雨の合間には庭の一角で羊と戯れ
石畳の路地ではマウンテンドッグと遊び
村のおばちゃんやおじちゃん立ちとも顔見知りになり
久し振りにのんびり過ごせた
再びのマルファとお別れ
今度こそ6ヶ月後ね
ゲストハウスの女将さんと娘さん お世話になりました
奥さん 「あれ、帰るのかい」 魔女 「はい、また来るからね」
こんなに小さな子でも、見よう見まねで母親の洗濯を手伝っている
トカゲ 「あら、またきた」 魔女 「トカゲさん、元気でね~」
色の少ない世界にこうして緑が見えてくると
そこには小さな村がある (前回りんごを食べた村)
石積みをしていた男性たちが珍しそうにカメラを見ていたので撮ってみた
撮った画像を見せたら、お互い相手を指差し、「これ、おまえだろ!」 と言い合っていた
こんな村、好きです
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昨日は何だか知らないけど食欲なし!
夕食は食べないぞ、と思っていたら・・
突然、本当に唐突に巻物が食べたくなった
そうなるともうダメ
それまでだらだらしていた魔女とはちがうくなるよ
肉を焼き、卵焼きを作り、きのこを甘辛で炒め、たくあんを貰ったからそれもほっそく切って
炊いたご飯を冷やし、それらをのり巻きにしてみた
旨いじゃないか・・
食べたい時に食べたいものを食べる幸せ
こうして魔女は、今年も宇宙人検診を優秀な値で通過
相変わらず心電図はロボット並みの正確さ
あまりの偏食に子供時代は給食を一切食さず
肉ときのことこんにゃくでここまで生きてきた女
みなさん、偏食したって大丈夫ですよ!
良い子のみんなは真似してね~ (ろくでなしのたわごとか)
そして明日は胃カメラを飲んでみた
メッチャ不味いじゃないか~~~!!!
魚や豆類を含め、異物が口に入ると吐き出す体質ゆえ
安定剤(麻酔剤?)点滴を所望
が、全く効かず!
他の患者さんたちが朦朧とし、いびきまでかいている殿方もいる中
魔女は目がシャキーン!
体はゲロゲロ
よだれと涙にまみれ、血走った目で画像を見つめ・・
医者に嫌がられる
あ、どこも悪くありません
ちょっと胃の中を見てみたくてー!
だけどもうやんない!!