ムスタンの風景と本日の魔女家 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


                   本日の魔女家


軍団のトイレの砂が床に散らばり、毎日掃除が大変なのであります


何しろ10匹の猫たちが出たり入ったり

それだけじゃない

子猫軍団はトイレで遊ぶ、寝るなんてこともやってくれる


《レオポン》なぞはトイレに体が入ったことだけで安心し、自分の位置確認もしないままう○ちをするものだから

いつもう○ちは箱の外に転がって・・


あ、箱にはカバーがあったんですけどね、破壊されました とっくに


それで家族①と話し合って、トイレをテラスに設えることになった

今日ホームセンターで少しばかり材料を買って来た家族②がトイレ小屋を作り中なんだけど


読書が大嫌いな魔女とは正反対で、暇さえあれば本を読んでいる家族②

とにかく本が手放せない


だから・・

本を読みながらトイレ小屋を作ってるんだわ


出来るのか? 小屋・・



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      さっき見たらこんな感じ     これがどうなるのか見当がつかん



まじょねこ日記-Books

    そしてこれが今読んでる本の何巻目か    猫の戦士が戦うんだってさ・・



頼むから小屋作りに集中してくんないか?




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さて、こちらは前回の続き、ムスタン



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                    ひたすら荒野を行く私たち




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               こんな風景が永遠に続く気がしてくる・・



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         手前の切れ目から下は断崖   崖下に川が見える



これは絶対に崖の淵まで行って下を見てみたいよねぇ


私は崖のギリに立つ



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            手前の崖の端から後ろはこんな風になっていて


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         私が立っているところから真下を見るとまさに直角の断崖だ



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            岩が横に不規則に突き出る感じの絶壁




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            これは崖下の川を挟んだ向こう側の風景



凄いな・・ 

といつまでもそこに立っていたら


ラクちゃんの叫ぶ声が・・


「何て所に立ってんだ! 落ちるぞ 死ぬぞ ばかー!!」


別に落ちねえよ・・


そう思って振り返ると


ラクちゃんが200m位向こうにいて


「僕は恐ろしくてここから一歩も動けない、よってそこまで迎えに行けないから自力で戻ってこい!!」


と、へっぴり腰でもってさらに喚いてる


崖から200mも離れててへっぴり腰ってなんだよ・・


しかしその時、私は嫌な感じがした

遠くから異常な風の音が聞こえたのだ


それは確かに尋常ではない風音で・・


私は急いでその場を離れた

そうして10m程離れた時に、突然恐ろしい勢いで突風が襲ってきた


向こうではラクちゃんがかがみ込んで手招きしている

少し離れたところにいたカズリと魔女も前かがみになって風に向かい、崖から離れた


突風だから、突然止んだり、また吹き荒れたりの繰り返し

そのうちに次第と風の止む時間が少なくなり・・

風は轟々と音を立てて常に吹き荒れ始めた