ネパール日記 ~ 灼熱のポカラ観光 ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


早いものでもう2月なんですね


気が急くわ・・


今日おもしろい猫を見たからいつか書くね ← いつかなのか!



先程から冷たい雨が降り出している魔女家エリア


だけど日記の中では灼熱の地、ポカラを歩き続ける私たち一行


あぁ・・心は熱いけど体が寒い気がするわ

  


          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



キラの金属音に送られ

私たちは来た道とは違う道を下山する


なぜならラクちゃんがデビルスフォールに連れて行くというから


魔女は行ったことあるからもういい・・


だけどラクちゃんは、家族ちぃは行ったことないからね! って



まじょねこ日記
               下り坂でこんなもん見つけ  ツノ・・




まじょねこ日記-Chautara
     チョウタラでポカラの街を見下ろしながら一休み

     菩提樹の木陰と爽やかな風が暑さで火照った体を慰めてくれる



私たちは再び歩き出し、やっと通りに出る

この暑さに、家族ちぃのダメージが激しく、ちょっと心配



まじょねこ日記
                 街で見掛けた屋台の調理

    外側から鳥の唐揚げ、マッシュポテトとゆで卵とマサラを和えたもの、スープ

    突き刺してあるのは赤唐辛子

    屋台のおじさんにこの料理の名前を聞いたが・・ 忘れた



美味そうじゃん!

そう思って覗き込んでいると、ラクちゃんが嫌な顔をして先に行ってしまう

ラクちゃんは魔女が屋台の料理を食べるのをもの凄く嫌がる・・



デビルズ フォールに到着


昔私が訊ねた時との変わりようにビックリ

入口には土産物屋が並び、中はすっかり整備されて公園になっていた



        まじょねこ日記-Devil's fall
           流れて来る水は滝となってこの穴から地中に飲まれる




まじょねこ日記-Devil's fall
                      流れは激しい





        まじょねこ日記-Devil's fall
                      これが穴ね



ここの入口の建物には 『DEVI'S FALL』 と書かれていた

『DEVIL'S FALL』 なのか、そっちなのかわからない


昔私が聞いたところによると

DEVIというヨーロッパ人がここで自殺したから『DEVI'S FALL』

じゃあ『DEVIL'S FALL』 って何なのよ


昔は欧米人の自殺者が多かったから、ここは新しく自殺者が出る度にその人の名がつくので、しょっちゅう名前が変わると聞いたぞ

例えばウイリアムズ フォールとか、次はジョーンズ フォールとか


何で欧米人ばかりがここで自殺する・・ おかしいだろう

昔は上から穴を覗くようになってたから、観光客が間足を滑らせて落っこちゃったのよ、きっと 


何はともあれ、自殺の名所なんだよー って

じゃあ、悪魔の滝でも デビさんの滝でもどっちでもいいのかい!

それに名所は『穴』なのに、名前は『滝』なのね!


ここはひとつ、はっきりさせて欲しいものだ


しかもラクちゃん、魔女が好きだからってどこからかバナナをいっぱい買ってきて

食いきれなくなったら、自分が残りを持ちたくないものだから魔女押し付けて逃げた


お陰で私のパジャマ入れはバナナでパンパンじゃないか!


この日は一日歩くと聞いて、さすがに手ぶらとはいかず

バッグなどは持っていなかったため、財布とかカメラをパジャマ入れに突っ込んで来たの



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        ここの公園のケイトウは巨大だった  一つの花の直径が20cm位はあった)




さて、デビルズ フォールを後にして帰路につく

あと1時間以上かかりそう・・



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                 ユニセフの予防接種風景




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    牛さん、暑くないの~?             
眠いんだから放っといてくれ・・



カトマンドゥより暑いポカラ

私は汗をかかないし、暑さにも強いからいいけど

家族ちぃはますます辛そう

ヤバイな・・ 熱中症になりかけてる


このまま1時間以上も歩き続けると途中で倒れそうな勢いだ


家族ちぃには水分補給が必要とみた

通りがかりの店に入って飲み物を注文する


・・ここの店のモモ(蒸し餃子風のチベット調理)美味しかった

家族ちぃは食べ物なんて見たくもない様子だったのでラクちゃんと魔女で食べた



暫く休んで家族ちぃが少し回復してきたようなので店を後にし、再び歩き出す



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           なんの花かな・・    大きな木だったよ




交通量の多い道路うろつき、バスや車を停めてる水牛さんがいた

どっちも危ないな



        まじょねこ日記
         水牛さん 「なに見てんだ! 俺は イラついてんだよっ!」



魔女 「いったい どうしたのさ・・」


水牛さん 「どう考えたって おかしいだろう  牛は神様の使いで 俺ら水牛は悪魔の使いって言われれるんだぜ、牛と俺らとどこがどうちがうんだよ!」


魔女 「角が違う・・」


水牛さん 「え・・ ツノ・・ 違う?」


魔女 「うん・・」


水牛さん 「ツノが違うってだけで 俺ら食べられちゃうの?」


魔女 「それはおかしいよね」


水牛さん 「だろ! 牛は人間に食われないのに、俺らは食われちゃうんだぜ」


魔女 「そんなの変だとは私も思うよ」


水牛さん 「だから俺、仲間と逃げ出そうと思ってんだ」


魔女 「逃げちゃえ、逃げちゃえ!」


水牛さん 「よお~し!」




家族ちぃは汗に塗れた服を着替えたいらしく

ホテル近くのショップで服を買うという


ラクちゃんが張り切って値引き交渉をし

家族ちぃはお気に入りの服が手に入ってちょっと元気に



やっとホテルに辿り着いたが・・ もうすぐ夕方じゃん!



さあ! 憧れのバスタブに浸かるぞ!!