ネパール日記  ハティバン リゾート | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


前回のハティバンで

私の部屋侵入常習犯の2頭のジャーマンシェパードの子犬がいたのを覚えていらっしゃいますか?



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      遊んで欲しい一心で魔女を散々てこずらせたこの子たちです



あの時はまだ名前が付いていなかったけど

その後、《ムッシー》と《ルッシー》と名付けられまして・・




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          半年後の今ではこのようにでっかく成長し 《ムッシー》



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                        《ルッシー》



            
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                    喜んでくれる《ルッシー》



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                    覚えていてくれたんだね


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            ふたりとも相変わらず甘ったれ  番犬としてどうなんだろう・・



                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



この日はラクスマンちで朝食を食べた以外、ビスケットしか食べてない


お腹が減った!


さあ、夕食だぃ!


本日はブッフェスタイルのネパリディッシュだとラムが言っていた


レストランに行くと

私とは兄弟みたいな仲のコック長、プレムが鹿爪らしい顔で迎えた


      
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              どうしたプレム、その真面目腐った顔は・・ 



魔女 「まぁ! 豪華ねぇ」 (よ、よだれが・・)


プレム 「ライスはホニャララ産(料理に目が行ってて聞き漏らした)の一級品、魚はバングラディッシュから取り寄せた魚で名前はホニャララ(これも聞き逃す)、チキンはホニャララ地方(同様)の地鶏、ポテトはホニャララ種のものを使い、ほうれん草は・・」  

※ ミッコネンさん、ホニャララ パクってごめんなさい


魔女 「ごめん、腹減って説明に集中出来ない、取り敢えず食うわ」


プレム 「・・」


      
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           バングラディッシュから取り寄せた何かの魚のフリッター

           魚だと思えない柔らかな白身で驚いた


     
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                     どこかの地鶏のカリー



      
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                 何に掛けるんだか聞き逃したソース




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取り敢えずこんな感じ 料理は他にもいっぱいあったが、あとは野菜だったので取らなかった



うんうん、旨いわ!


プレム 「魔女、お代わりは?」


魔女 「するね」


プレム 「僕が取り分けるよ」


魔女 「自分でやる」


プレム 「ダメ!」


魔女 「なんで!」


プレム 「偏食するから!」


魔女 「そんなの勝手でしょ!」


プレム 「ダメッ!!」



結局、野菜料理タルカリも食べさせられたし・・


しかし食後のデザートには感動した


前回私が大誉めしたのがスージー粉を使った中近東のデザート

それを覚えていたラムが、今回も作ってくれていたのだ

写真は撮り忘れた・・


今回はローズウォーターで香りを出し、ミックスフルーツのソースを添えたもので

こうして嗜好を忘れないでいてくれる・・ という彼らの気持ちが本当に嬉しく、心に沁る




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                  魔女の兄弟分 コック長のプレム



ここの客は主にフランス、ドイツなど、ヨーロッパ人の団体客が多く、食事が終わると一斉にいなくなる

他の客が席を立った後、プレムが席にやってきて話し込んでいると、マネージャーや手の空いたスタッフたちもみんな集まって、楽しい話で盛り上がった



                 楽しい仲間たち・・ の一部



積もる話をたくさんし、みんなに見送られて部屋に戻る


テラスに出ると、冷たい空気が心地よく

カトマンズ盆地の街の夜景が宝石のように美しく輝き

空を仰げば無数の星が瞬いている


今朝までの喧騒が嘘のようで・・


あまりにも静かな森の中のどこかで、虫の音に混ざって何かの動物が鳴いている