魔女
それから2日後の16日の送り火の後
アトリエの生徒のたまちゃんと夜に野良猫軍団を訪ねた
たまちゃんは、もう13年も教室に通ってくれているから、まじょねこ日記の全ての猫を知っているし、みんなも可愛がってもらっている
夜なので、画像が鮮明でなかったり、見づらいですが、ご勘弁ください
いつものように果樹園の方から進むが、そこは真っ暗
そしてたまちゃんはトリ目・・
微かに光る目が草むらの中に
誰だか分からないから名前も呼べず、 「まじょだよお~」 と鳴いてみる
するといきなり何匹かの猫が草むらから飛び出して来た
それでも暗くて誰だか良く分からない
中の一匹はその鳴き声から《すがりつき君》だと分かったが、他は誰だ?
もうちょっと先に進むと僅かに灯りがあるから、とにかく猫たちとそこまで歩く
少し灯りがある所まで行ってよく見ると、《すがりつき君》の他に、《オッドアイタ》、《三毛》、《黒丸》、《日の丸》がいた
すがりつき君 「ほらほら、しっぽのさきが しろいのが ぼくですよ」
こちらはいつも一番に出迎えてくれる《黒丸》 だいぶ太ったね!
他の子はカメラからの明かりを恐がったので撮らなかった
ここで果樹園部のみんなと暫く遊んでから公園へ
甘ったれの《すがりつき君》は縄張り違いの公園までついて来てしまった
公園組は《すがりつき君》がいても 「まあ・・いいんじゃない」 って感じでまったり
と、そこへ・・
いきなり女ボス登場!
女ボスが登場したとたん、あのでっかい《日の丸》もこの通りの及び腰・・
縄張り違いな公園にいた《すがりつき君》は・・
魔女と一緒に椅子に座っているところを女ボスにみつかり
その怒りを買い、脅され、追い掛け回され
果樹園の方に追い帰された
その後、魔女に散々体を撫でさせた女ボスは・・
高い崖の上で公園監視 その様子は、まるで牢名主ならぬ、公園名主だ
この夜は驚いた
公園部と果樹園部の全員が私たちを住宅地手前まで一緒に歩いて見送ってくれたのだ
果樹園部のみんなは、自分の縄張りだからなのだろう
一緒に歩く公園部を恐れることなく、堂々としていた
この夜の話はここで終わらない
この後、いろんなことが起こりまくるのだ
つづく
魔女猫軍団
只今、魔女ねこ軍団は大暴れしております
目の前を飛ぶようにして全員でドタバタと追いかけごっこ中
理由は涼しくて嬉しいからだそうです
せっかく片付けた部屋があっという間にメチャクチャですが
楽しければ何より
好きなだけ遊んでちょうだい