魔女
自室で悪魔と話していたら
タッキーの事を思い出した
タッキーは今頃、寒いニュー ヨークで毎日奇怪なショップを覗いているのかな
タッキーは、魔女がこの悪魔を入手するに当たって多大な尽力してくれた人だ
先月のこと
彼が勤め先である都内某所の怪しいショップを辞め
ニュー ヨークに出発するということで会いに行った
怪しい物に囲まれ、笑顔で手を振っているのはタッキー
それが怖い・・ だってこの店ではフツーの人間が浮いているんだ
早速禁断の部屋で、その後やってきた更に怪しいブツを色々と紹介してくれた
貧乏な魔女には手が出ないから、見ているだけでは体も心も病気になりそうだ
一番欲しかったのはネジやクギやブリキで作られたケッタイな金属人形と
十字架に貼り付けられたトカゲの骨 (たまたま発見した骨をオブジェにした)
前者はトコトンお茶目で、後者はビジュアル的に美しかった
店内は客でいっぱいだった
でも・・ 誰もこんな奇怪な商品を買うものはいない
ここはいまや博物館と化している
入場料取った方が儲かるんじゃないか・・?
最後にタッキーと二人でガスマスクを手に、記念撮影をして別れた
(たぶん店内撮影禁止だと思うので、ナイショ ・・ね)
そして次に向かった先は・・ こんな場所
キャデラック ・ シボレー ・ ポルシェ ・ フォード ・ GM ・・
もう、たまりませんぞ
これらの車の他にもシトロエンのクラッシックカーもあり
ついでにホンダS6、S8もありぃ~の
あぁ・・ こんなキャデラックで飛ばしてみたい
助手席にはエリック マーティン 歌ってて欲しいわ
はい、身の程知らずと思わば思え・・
この日はわが家族チィの計らいにより
ここで超ビップ待遇にて過させてもらった
家族チィの偉大さを思い知った一日だった
今日は歯も抜いたし、かなりダリぃところではありますが
昼の仕事を終え、これからまた深夜までお仕事に行って来ます
※ 『時には服のない子のように』 的なお仕事ではありません