ネパール日記 ~ 12 日目午後 ~   | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

魔女


マチンドラ寺院がある辺りはインドラチョークフ付近ということもあり、常に地元の買い物客で溢れている

※ インドラチョーク→食器、衣類、日用雑貨などの店が集中している


そこに設えられた特設抽選会場には1等の車のチラシ(さすがに車の現物はなかった)や、2台のバイク、SANYOの冷蔵庫、洗濯機、その他5等以下の商品が飾り立てられている

この日は抽選発表会ということで

会場の台の上には係りの男性がおり

音声の割れたマイクで当選番号をガナっていて

抽選会場の周りを多くの人々が取り囲んでいた


その会場の空間、床下に《バブー》は潜んでいる

布を潜り、そこに入って行った《バブー》

その後ろ姿は

「僕はここにいるから安心してね」 と語っているようだった


あれだけの人々が取り囲み、行き交っている中心に

ポッカリと空いた誰もやって来ないし、誰も目にも触れることのない空間

そんな不思議な場所に《バブー》はいる


魔女は《バブー》の知恵と生命力を強く信じることにして

バジャチャリア氏とインドラチョークを後にした


少し歩いた所で、誰かが魔女の名を呼んだ

見上げると、アカシュ バイラヴ寺院の高い窓からロミタが手を振っている


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アカシュバイラヴ寺院でワークシップをするサイババヘアーでお馴染みのロミタ


この前寝込んでしまってロミタとの約束が果たせなかった

ロミタにその事を謝るついでに、この寺院におわす様々な神様にもご挨拶をするべく、バジャチャリア氏と共に立ち寄った


その後、私たちはカーラバイラブのレリーフを見ながらダルバール広場を通り抜け


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ひとつの石を彫って作ったというシバ神の化身、カーラ バイラヴ

乱暴者然とした表情で、右手に剣を振り上げ、死体を背負ったような姿だが、ビジュアル的に可愛いいから好きだ


裏道りで、カトマンズ最古の飾り窓を眺めたり


まじょねこ日記-Nepal
世界遺産カトマンズ盆地最古の素晴らしい彫刻の飾り窓は・・


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               雑貨屋の2階で、埃まみれさ!


ニューロードの高級店の隙間を奥に入り、そこの建物の奥でネパール独特の砂糖菓子を買うバジャチャリア氏を待ったり


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高級店が立ち並ぶニューロード

その店と店との間にある細い隙間を奥に入ると、そこは全く違った庶民の空間

表通りが高級店で覆われても、その壁の向こうでは庶民がこうして息づいている

この狭い場所は、美味しい揚げ菓子屋、イスラム服の仕立て屋などがあり、ヒンズー教徒、仏教徒、イスラム教徒がうろつく不思議な空間だ


バジャチャリア氏は途中の道で大量のドーナッツも買い


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ドーナッツを揚げる父親と手伝いをする息子


それからタクシーを拾って彼の自宅に向かった


自宅では奥さんやお嫁さんの作った美味しいダルバートやデザートをいただき

暫く話をしておいとました


まじょねこ日記-Bajyathyaria
   とっても優しいバジャチャリア氏


           まじょねこ日記-Bajyathyaria
                 お料理上手な奥さん

       

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・


しかし、この日はまだ終わらない

ラクスマンとデイブの店に行かなきゃ、そろそろブッ飛ばされるぞ・・


ちょっとヨタり気味で奥まった所にある店のドアを潜る

広い店内は相変わらず外国人客が多い


デイブ 「魔女!いったいどうしてたんだ! 心配してたのにっ」


ラクスマン 「この5日間何やってた!」


魔女 「・・病気で2日間寝てて、その後療養のためにハティバンに行ってた」


ラクスマン 「病気ならどうしてそう言わない、なんだってしてやったのに」


魔女 「・・病気の時はひとりでじぃ~っとしていたい」


デイブ 「まるで動物だな・・」


ラクスマン 「明日の約束を覚えているんだろうね!」


魔女 「覚えてるよ・・」


デイブ 「じゃあ言ってみなよ」


魔女 「デイブの家に行く・・」


デイブ 「よしっ」


ラクスマン 「デイブがタライから地鶏を取り寄せたんだよ」

(タライ→タライ平原・カトマンズから南へ約100kmのインドとの国境地域)


デイブ 「これがすごく美味いんだよ!」


魔女 「マジか!」


それでやっとホテルに戻った


そして・・ 

ようこさんがダウンしてしまっ