忘れ去られてたお誕生会 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

ジョン ブリアン


魔女 「《ボンネット》 元気がないね・・」


ボンネット 「・・」


魔女 「どうした?」


ボンネット 「ぼくの日記、だれか読んでくれた・・?」


魔女 「《ボンネット》、大丈夫、たくさんの人たちが読んでくれたみたいだよ」


ボンネット 「へたくそ・・って、思われちゃったかな・・」


     まじょねこ日記-Bonnet 09119

魔女 「そんなことないよ、頑張ったなって思ってくれたよ」


ボンネット 「・・」


僕 「僕も最初そんな風に思って気にした、でも読んでくれる人たちが暖かく見守ってくてれてて、励ましてくれて、だからそれからも張り切って日記を言ったんだから」


ボンネット 「・・うん」


アゾ 「あ、あじょに比べりゃたいしたもんだろ! み、みなさん どーでしょー?」


水玉 「そーでしょー!」


ジンジン 「《アゾ》の励まし方って・・ 自虐的だよね」


アゾ 「な、なんだ そでは、 そ、そんなに ほっめるな! てでるだろ・・」


水玉 「・・《ボンネット》、ちっと《アゾ》の性格を見習え」


バブー 「《ボンニャット》は何でも気にするんです」


僕 「とにかく《ボンネット》は室内取材班なんだからこれからも頑張らなくちゃね!」


ボンネット 「うん・・」


バブー 「おへんじは げんきに します!」


ボンネット 「うん!」


僕 「そういえば、そろっそろ《凛》も日記を言う練習始めなきゃね」


水玉 「まだまだだな、《凛》が知ってる言葉なんて ゴーヤと金ダワシ、蛇口、そしてエビのはらわたと茶碗ぐらいだろ」


ユリぼうず 「かなりマニアックだな・・」


ジンジン 「ところで魔女、ハロニャンはどうするの?」


水玉 「そうだよ!」


魔女 「魔女が忙しかったから・・ だいぶ過ぎちゃったね」


僕 「やらないの?」


魔女 「今更よそのお宅訪問という訳にもいかないから、明日の夜、家でハロウィン パーティーやろうか!」


僕 「やったあ~!」


水玉 「ごちそう出る?」


魔女 「戴き物の高級缶詰とってある!」


ジンジン 「おお!」


魔女 「それ缶詰なんだけど・・ 実は旅行の前で忙しくしてて 《ジョン ブリアン》のお誕生会を忘れてしまったので・・」


僕 「ええ~!!」


魔女 「ごめんなさいっ!」


僕 「・・」


魔女 「今月、《バブー》のお誕生会と合同でやるから許して」


僕 「・・いいよ」


水玉 「《ジョン ブリアン》! おまえはバカか!」


僕 「え・・ どうして?」


水玉 「合同はダメだ! 合同は嫌だと言え!」


僕 「どして?」


水玉 「合同だと高級ご飯が1回で終わりだろう、2人分の誕生会なら高級缶詰2回が妥当じゃないか!日にちをずらせ、日にちをっ!」


魔女 「《水玉》・・ 食べることにかけては頭が回るんだな・・」


とにかく明日はハロニャン パーリーだって!

ぶれいこうだよ! ぶれいこう!!