ジョン ブリアン
魔女 「《ボンネット》 元気がないね・・」
ボンネット 「・・」
魔女 「どうした?」
ボンネット 「ぼくの日記、だれか読んでくれた・・?」
魔女 「《ボンネット》、大丈夫、たくさんの人たちが読んでくれたみたいだよ」
ボンネット 「へたくそ・・って、思われちゃったかな・・」
魔女 「そんなことないよ、頑張ったなって思ってくれたよ」
ボンネット 「・・」
僕 「僕も最初そんな風に思って気にした、でも読んでくれる人たちが暖かく見守ってくてれてて、励ましてくれて、だからそれからも張り切って日記を言ったんだから」
ボンネット 「・・うん」
アゾ 「あ、あじょに比べりゃたいしたもんだろ! み、みなさん どーでしょー?」
水玉 「そーでしょー!」
ジンジン 「《アゾ》の励まし方って・・ 自虐的だよね」
アゾ 「な、なんだ そでは、 そ、そんなに ほっめるな! てでるだろ・・」
水玉 「・・《ボンネット》、ちっと《アゾ》の性格を見習え」
バブー 「《ボンニャット》は何でも気にするんです」
僕 「とにかく《ボンネット》は室内取材班なんだからこれからも頑張らなくちゃね!」
ボンネット 「うん・・」
バブー 「おへんじは げんきに します!」
ボンネット 「うん!」
僕 「そういえば、そろっそろ《凛》も日記を言う練習始めなきゃね」
水玉 「まだまだだな、《凛》が知ってる言葉なんて ゴーヤと金ダワシ、蛇口、そしてエビのはらわたと茶碗ぐらいだろ」
ユリぼうず 「かなりマニアックだな・・」
ジンジン 「ところで魔女、ハロニャンはどうするの?」
水玉 「そうだよ!」
魔女 「魔女が忙しかったから・・ だいぶ過ぎちゃったね」
僕 「やらないの?」
魔女 「今更よそのお宅訪問という訳にもいかないから、明日の夜、家でハロウィン パーティーやろうか!」
僕 「やったあ~!」
水玉 「ごちそう出る?」
魔女 「戴き物の高級缶詰とってある!」
ジンジン 「おお!」
魔女 「それ缶詰なんだけど・・ 実は旅行の前で忙しくしてて 《ジョン ブリアン》のお誕生会を忘れてしまったので・・」
僕 「ええ~!!」
魔女 「ごめんなさいっ!」
僕 「・・」
魔女 「今月、《バブー》のお誕生会と合同でやるから許して」
僕 「・・いいよ」
水玉 「《ジョン ブリアン》! おまえはバカか!」
僕 「え・・ どうして?」
水玉 「合同はダメだ! 合同は嫌だと言え!」
僕 「どして?」
水玉 「合同だと高級ご飯が1回で終わりだろう、2人分の誕生会なら高級缶詰2回が妥当じゃないか!日にちをずらせ、日にちをっ!」
魔女 「《水玉》・・ 食べることにかけては頭が回るんだな・・」
とにかく明日はハロニャン パーリーだって!
ぶれいこうだよ! ぶれいこう!!