退院を祝して! | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

ジンジン


2回寝た前

まちこさんがやって来た


外に出たついでだから行くね! って


魔女 「まちこさん、横浜に用事があったの?」


まちこさん 「自由が丘の方に用事があったの」


魔女 「自由が丘・・? それ・・ 出たついで、って距離じゃなくない?」


まちこさん 「そお?」


まちこさんは《ジョン ブリアン》の顔を見に来たんだって

退院のお祝いを言いに来たんだって


そのお祝いにぼくらのご飯と

《ボンネット》には幼児用ご飯を

魔女にも肉ときのことぶどうのおみやげをくれた

《インジゴ》が既にぶどうを狙っている


まちこさんは魔女がアトリエで仕事をしている間

いつも通り絨毯のお掃除をし

リビングの床や、台所の流しを掃除し

ついでにヤカンも磨いていた


そして仕事を終えた魔女は

貰った肉で張り切って夕食を作った

僕らも魔女も豊かな食事をした日だ



そして昨日

出窓に乗って外を見ながら

片っ端から目に付くものの名前を、ぶつぶつ言っていた《ジョン ブリアン》が・・

最後に言った「宅急便・・」

それは家にやって来た


魔女 「ボスからだ・・」


僕ら 「なに? なに?!」


魔女 「『缶詰』って書いてあるぞぉ~」


水玉 「違いないな・・」


僕ら 「開けて!開けて!!」


中身は案の定高級缶詰だった


ジョン ブリアン 「魔女、お手紙は入ってないの?」


魔女 「ないみたいだよ」


ジョン ブリアン 「・・」


魔女 「あったよ! 一番下にあった」


ジョン ブリアン 「早く見せて!」


魔女 「はい!」


ジョン ブリアン 「何て書いてあるの?」


それで魔女は字を指でなぞりながら

お手紙を読んであげた

《ジョン ブリアン》はそれを真剣に見ながら、聞いていた


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それから、「自分で読むね」 なんて言いだし

お手紙に顔を近づけて、イッチョマエにそれを読むふりをし始めた


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魔女がやったのを真似て、自分の手で字をなぞりながら

ぶつぶつ言い、一生懸命に読む真似をした

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お手紙には、僕らのお誕生会の心配もしてあった


今度の日曜日

あらためて高級なお誕生会をすることに決まった!


まちこさん、ボス!

誠にめでたいです


ジョン ブリアン 「とっても嬉しいです 

           ありがとうございます」


僕らからも、ありがとう!!!