ジンジン
先週は《水玉》が何日間か行方不明になって
アトリエの子供たちを心配させた
「《水玉先生》、サボりかよぉ~」
「職場放棄だ!」
「先生の癖に無責任だよお~」
なんて声が教室に飛び交っていたけど・・
本当はみんな心配をしていたんだ
だって今週は、子供たちが
みんな口を揃えて
「《水玉先生》帰って来た?」
って聞いていたもの
そんな水玉先生の教室風景
水玉 「さあ、みなさん、始めますよ、今日も頑張って絵を描きましょう! 僕の指導は厳しいですよ。 きりっ!」
水玉 「みなさん、この絵を見てください。これは春の猫を表していますね。 猫がのびのびしていてなかなか良いですねえ」
魔女 「《水玉先生》、お教室が込み合ってきたので子供に席を譲ってください」
魔女 「じゃあ、椅子に座ったまま後ろにずれてもらいますよ」
水玉 「ここからじゃ、みんなの絵がちゃんと見えないじゃないか!」
水玉 「子供たちに僕の場所を取られたぞ! 僕は先生なのに・・」
水玉 「あんな狭い椅子になんか座ってられないやい!」
子供 「魔女先生、《水玉先生》がまたサボってま~す!」