月曜日の家族 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

ジンジン


jinjin07108

今なお魔女のバッグを封印し続けている 《ジンジン》

なんでだか今日も家族が揃ってる


家族①と②がお部屋にいて、ぼんやりしてる

魔女はどこに行っちゃったんだろ・・



家族① 「ねえ魔女ってさぁ、子供のころから学校の先生や大人に 『人を人とも思わない子だ』 ってよく言われてたらしいよ。 確かにそうだよね」


家族② 「そうじゃなくて魔女には人が見えてないんだよ」


家族① 「・・そうなの?」


家族② 「だって・・ あの態度はそうとしか考えられないじゃん」



ただそれだけの会話だったんだけど・・


いつの間にか魔女がそこに立っていて



魔女 「ねぇ・・ 家族②、おこずかいまだ残ってる?」


家族② 「あっ! えっ・・ どこから現れた・・の」


魔女 「で、おこずかいは残ってるの!」


家族② 「う、うん・・ まだ少し残ってるけど」


魔女 「そう・・ 魔女はチョコレートパフェが食べたい」


家族② 「だ、だから・・?」


魔女 「魔女は人が見えないから、チョコレートパフェが食べたいのね」


家族② 「・・・」


家族① 「意味がメチャクチャ・・」


魔女 「ついでに家族①、あなたは魔女の車に1回乗せてもらうごとに300円ね」


家族① 「おこづかいがなくなっちゃうよ!」


魔女 「さあ家族②、財布を持って! チョコレートパフェを食べにくよ。 家族①も一緒に行くなら300円!」



猫ハウスのてっぺんで

《ジョン ブリアン》 と 《アゾ》・・


jyonbri07108

ジョン ブリアン 「聞いてただろ。 魔女はあんな生きものなんだ


アゾ 「キイタ・・」


ジョン ブリアン 「とにかく言うことがやたらめちゃくちゃなんだから」


アゾ 「メチャクチャ・・」


ジョン ブリアン 「わかったね!ちゃんと覚えておかないとダメよ」


アゾ 「ワッカッタ・・ オボエタ」



魔女の家族にとって、休日は決して気の休まる日ではないのかもしれない