キッカイな生きもの | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

インジゴ


injigo07318


あの、60時間眠り続けて以来、魔女は時間さえあれば眠っている

ご用事とお仕事以外のほとんどの時間を眠りに費やしている


今だって私に猫日記の通訳を頼まれて

空ろな目でパソコンに向かっているし・・


今日はみんなを代表して魔女の事を書きます!


魔女と付き合うのは、私たちにとって結構大変な事です

こんな風に突然眠り出すのは、時期に関係なくだいたい年に1,2回の割りで起こる

3日くらい眠ってやっと起きたと思っても、それからしばらくは暇さえあれば眠る生活が続く


それから 水

魔女はめったに自分から水を飲まない

いっぱい運動をしても、夏の暑い日も、魔女は汗をかかない

だから水をほとんど飲まない

うわさによると、サウナに入っても、岩盤浴っていうのをしても水を飲まないらしい

それが・・

何の前ぶれもなく・・ 運動した訳でも、暑い訳でもないのに

突然大量の水を飲み出す

バケツにすると、それこそ何杯分もの水だ

それを延々と飲み続ける

これが始まると、私たちは魔女のまわりに集まって

どこまで飲み続けるのか見守る

そして、魔女のお腹がカエルみたいに膨らんで、今に爆発するんじゃないかって心配する


そして野菜

魔女はふだん肉しか食べない

特に生肉が大好物なんだけど、高価だからって、それはめったに口に出来ないらしい

魚は食べない

特に生魚は見るのも嫌みたいだ

それで野菜なんだけど・・

これもまた、年に4、5回突然食べ出す

これが牛か象みたいに食べる

食べたくなったら庭の草でも食べる

私と一緒になって庭の草を食べている魔女の姿を見ると

「一体何なんだ、この生きものは・・」 って思う


胃って言うのが2個あるみたいだし・・

こんなキッカイな生きものと生活しているんですから

私たちはすごく大変です


でも魔女の家族は魔女が何をやっても驚きません

私が 「どうして?」 って聞いたら

「物事には諦めが肝心なんだよ」 って言われた


もし魔女に家族がいなかったら

私たちはどうなっているかわかりません


私たちは魔女に拾われて不幸なのか幸せなのか・・


きのうのその前の土曜日から、魔女の意識がキリッとしてたのはトミニャガさんちに 《伐》 の事で文句を言いに行った時だけ

今日だって魔女が朦朧としているからこうやって魔女の悪口が書けました

意識がはっきりしている時だったらこの日記は速攻で却下されていたはず



明日は 《水玉》 が土曜日の午後のアトリエでの魔女の夢も希望もない発言について書くそうです