現在に継がれるビスタライン | お香屋・筆もじ屋の真仁堂(まじんどう)店主田中仁美の徒然~愛知県岡崎市より気ままに発信中~

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愛知県岡崎市からお香と筆文字屋の店主が日本のこと、香りのこと着物のこと等々、日々の暮らしの中での楽しいを大切に、気の赴くまま徒然に綴っています。岡崎市/西尾市/刈谷市等西三河や東三河/名古屋市など尾張エリア
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数あるブログから見つけて下さってありがとうございます。

毎度、愛知県岡崎市のお香屋・筆もじ屋『真仁堂~majindo~』店主の田中仁美です。

 

 

ついに2023年の大河ドラマ『どうする家康』の撮影がはじまったそうです。

 

家康を語る上で外せない場所のひとつが、この“大樹寺”

※大樹寺は、桶狭間の合戦で今川義元が織田信長によりやぶれ、今川方についていた家康が命からがら逃れた先。

先祖の墓前で自害しようとしたのを助けられた寺です。

 

その大樹寺の見所のひとつがこの〈ビスタライン〉

 

 
本堂からは山門、総門を通して一直線上に岡崎城を望む事が出来る事で有名です。
 

大樹寺三門前から総門(現・岡崎市立大樹寺小学校の南門)を通して、岡崎城天守を眺めることができる、両点を結ぶ約3キロメートルの直線を「ビスタライン」といいます。

 

正門
 
(現在は道を挟んで小学校が建っていますが、学校の正門(北門)から裏門(南門)を通しても奥にてん天守閣が望めるのが見えます)

 

 

小学校裏門(南門)
 
ビスタライン上に打ってある鋲
 
こんなところにも!

 

このビスタライン上の鋲は全部で92個あるそうです。

 

当時、寺の十三代住職であった登誉上人により、「厭離穢土、欣求浄土(おんりえど、ごんぐじょうど)」と、あの有名なことばをおくられた家康公が平和の世を築く決意をした場所。
 

「ご先祖様の眠る大樹寺を岡崎城からいつでも拝めるように」

 

と、山門、総門(現在は大樹寺小学校南門)を通して、岡崎城を望むよう整備された名残が、時を経た現在まで継がれたのがこのビスタラインです。

 

 

徳川家光は寛永11年(1634年)から1年5ヶ月かけて日光東照宮の大規模改築を行い、先祖の地である岡崎では、大樹寺、伊賀八幡宮、六所神社、松應寺などの大規模な造営工事を行い、自らは滝山東照宮を建立。

大樹寺においては寛永13年(1636年)年から工事を開始し、「祖父生誕の地を望めるように」との想いから、本堂から三門、総門を通して、生誕城である岡崎城を望むことができるよう伽藍を配置、造営したそうです。

 

 

この景観の保護は現在でもなお市の条例でも定められています。

 

 

 

徳川 家康 (松平 元康)

 

戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・戦国大名・天下人。安祥松平家9代当主で徳川家や徳川将軍家、御三家の始祖。旧称は松平 元康(まつだいら もとやす)。豊臣秀吉の死後に引き起こした関ヶ原の戦いに勝利し、豊臣勢力を圧迫しつつ1615年には大坂夏の陣により豊臣氏を滅し、265年間続く江戸幕府を開いた。三英傑のひとり。
 
 

 

 

 

~手作りだからこそできる、世界に一つしかない香がここにあります~

 

 

 

どうぞよしなに照れ

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

皆様よき一日を✨

 

 

 

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愛知県岡崎市の香房より発信中下差し

 

 

 

 

 

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