仏教の三と七 @真仁堂(まじんどう) | お香屋・筆もじ屋の真仁堂(まじんどう)店主田中仁美の徒然~愛知県岡崎市より気ままに発信中~

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愛知県岡崎市からお香と筆文字屋の店主が日本のこと、香りのこと着物のこと等々、日々の暮らしの中での楽しいを大切に、気の赴くまま徒然に綴っています。岡崎市/西尾市/刈谷市等西三河や東三河/名古屋市など尾張エリア
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数あるブログから見つけて下さってありがとうございます。

毎度、お香屋・筆もじ屋の『真仁堂~majindo~』店主の田中仁美です。

 

ちょくちょく聞く三と七

 

三編や七編(三回繰り返すとか七回繰り返す)

 

ご真言は七回繰り返すと言われて、よく伺うお薬師さんでは手を合わせながら

 

“おんころころ せんだり まとうぎ そわか”

 

と七編唱えています。

 

 

 

 

で、最近知ったのは下矢印

 

 

仏教では三つの宝である「三宝」(仏法僧)を大切にし。

さらに七つの宝である「七宝」は

 

『無量寿経』においては

「金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、硨磲(しゃこ)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)」とされ、

 

『法華経』においては

「金、銀、瑪瑙、瑠璃、硨磲、真珠、玫瑰(まいかい)」

 

とされて大切にされ、極楽浄土の世界の宮殿の荘厳に使われているそうです。

 

 

更に我が国の土着の思想が入り、三という数字はお産の「産」であり、父と母と子で家族を形成して子孫長久の縁起の良い数字。

 

七は太陽のプリズム七色の光、七福神、ラッキーセブンでこれまた縁起の良い数字。

 

仏教の勤行で真言を唱える時の回数は一、三、七、二十一…と続きます。

 

真言や経を唱えるのに効果的な回数として昔から三と七が使われてきたことは、功徳として最も良い形になるからなのだそうです。

 

三と七は数を数える時の一二三と同じ感覚なのだそうです。

 

 

【数珠よもやま話】諸説あります

 

本式数珠と呼ばれる長い数珠は、親珠(母珠ともいいます)、四天珠を除いた全ての珠数が108珠あり、一粒ずつ手繰り寄せて念仏や真言など唱える際に何回唱えたか数えるのに使ったりしています。

 

 

 

~手作りだからこそできる、世界に一つしかないお香がここにあります。~

 

 

 

どうぞよしなに照れ

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

皆様よき一日を✨

 

 

 

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㏋出来ました~下差し

 

 

 

 

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