数あるブログから見つけて下さってありがとうございます。
毎度、お香屋・筆もじ屋の『真仁堂~majindo~』店主の田中仁美です。
昔、時計が無かった時代に時間を計る手段として、線香に火を点け、それが焼失するまでを一本とし、玉代の勘定をしたそうです。〔花柳語で「線香」又は「花代」ともいう。〕
この常香盤は時香盤(じこうばん)とも言われて時計の代わりに使われていた時代もあったそうで。
お香がちゃんと均等に埋まってないと燃焼スピードがかわるので、時間もずれていってしまったり、途中て消えてしまったりで大変なことに。
この盤を管理するのも時計のない時代の大事なお役目のひとつだったそうです。
この型の変わり目の部分(6時間目の場所)に粉末状の沈香を置いて香りで時間を感じたり。
現代のように秒数まで目で確認できる時代と違い、五感をフル活用して日々を暮らしていたのですね。
~手作りだからこそできる世界に一つしかないお香がここにあります~
どうぞよしなに
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様よき一日を✨
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