時計代わりの常香盤(じょうこうばん) @真仁堂(まじんどう) | お香屋・筆もじ屋の真仁堂(まじんどう)店主田中仁美の徒然~愛知県岡崎市より気ままに発信中~

お香屋・筆もじ屋の真仁堂(まじんどう)店主田中仁美の徒然~愛知県岡崎市より気ままに発信中~

愛知県岡崎市からお香と筆文字屋の店主が日本のこと、香りのこと着物のこと等々、日々の暮らしの中での楽しいを大切に、気の赴くまま徒然に綴っています。岡崎市/西尾市/刈谷市等西三河や東三河/名古屋市など尾張エリア
SNSリンク https://linktr.ee/majindo

数あるブログから見つけて下さってありがとうございます。

毎度、お香屋・筆もじ屋の『真仁堂~majindo~』店主の田中仁美です。

 

昔、時計が無かった時代に時間を計る手段として、線香に火を点け、それが焼失するまでを一本とし、玉代の勘定をしたそうです。〔花柳語で「線香」又は「花代」ともいう。〕

 

この常香盤は時香盤(じこうばん)とも言われて時計の代わりに使われていた時代もあったそうで。

 

お香がちゃんと均等に埋まってないと燃焼スピードがかわるので、時間もずれていってしまったり、途中て消えてしまったりで大変なことに。

 

この盤を管理するのも時計のない時代の大事なお役目のひとつだったそうです。

 

 

1つの型を4回使い抹香を埋めていくのでひとつ6時間分。

24時間延々と焚かれ続けていきます。

本当によく計算され作られてます。

 

 
この型の変わり目の部分(6時間目の場所)に粉末状の沈香を置いて香りで時間を感じたり。

 

 

現代のように秒数まで目で確認できる時代と違い、五感をフル活用して日々を暮らしていたのですね。

 

 

~手作りだからこそできる世界に一つしかないお香がここにあります~

 

 

どうぞよしなに照れ

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

皆様よき一日を✨

 

 

 

関連記事1

 

 

 

 

 

真仁堂~majindo~商品案内

 

 

真仁堂~majindo~講座案内

 

 

真仁堂~majindo~オンラインショップ

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

㏋出来ました~下差し

 

 

 

 

下差し愛知県岡崎市の香房より発信中