こんにちは
まじめ整体です。
今回は「記憶の仕組み」について載せていこうと思います。
まず初めに、記憶には3つの仕組みがあるのはご存知でしょうか？
実は、記憶の仕組みは3段階の選択式になっています。
記憶には「感覚記憶」・「短期記憶」・「長期記憶」というシステムがある。
「感覚記憶」・・・感覚器官で捉えた外部記憶のこと。（パターン認知が行われる）
「短期記憶」・・・パターン認知が行われてから必要だと思った情報だけを受け取る機能
「長期記憶」・・・覚えるために語呂合わせや復唱した情報を受け取る機能
感覚としては、その場での思いつきも含めた記憶のため、その場で忘れてしまている事も多々ある。その時間（約1秒間）が多く発生すれば自ずと人間の記憶は入れ替わっていく。記憶の消失。
短期としては、必要な情報をピックアップしたものの、本当に必要では無いものを記憶から無くしてしまう。その時間（約数十秒間）であっさり忘れてしまう出来事が多い。記憶の忘却。次の段階に進化せるためリハーサルなど大切な段階を任されている。
長期としては、その覚えた内容により2種類に分けられる。
1つは、言葉では記憶されないが、行動にはできる『手続記憶』。例えば、車の運転など体が覚えている行動であれば、声に出して考えなくても出来るはず。
それに対して、2つ目は言葉によって記憶される記憶を『宣言的記憶』という。
物の意味を知った上で開示して、知識としての記憶を表す「意味記憶」、子供の頃の練習風景など実際に体験した事を思い出すような「エピソード記憶」に分類されている。
長期記憶は反復的な覚え方など努力が必要。
※初対面の方に自分を覚えてもらうには、面白いエピソード記憶を増やすと良い。
記憶した事を忘れない為には、覚えたい物に注意や興味を向けること。そして、図や絵を用いて視覚化するのも良い。情報を系統立てて、意味を持たせた方が記憶に残りやすい。
まとめ
1、記銘・・・外部の刺激が持つ情報を、人間の内部に記憶を取り込む為の変換。
2、保持・・・記名された事が保持される事。情報を内部に貯蔵する。
3、想起・・・情報を思い出す。
〈再生〉・・きっかけが無くても思い出せる。
〈再認〉・・きっかけがあれば何となく思い出せる。
〈再構成〉・いくつかの記憶を組み合わせて再現すること。
上手く機能を理解しながら、記憶を扱う事で飛躍的な記憶力を手に入れてください。
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