気がつくともう2月が終わりかけている
いつの間にか プロ野球もキャンプが終わり オープン戦だ
本当に色々と勉強させられることが多かった2ヶ月だったような気がする
スワヒリのことわざで 『迷うことは道を見つけることである』 という言葉があるそうだ
こういう時こそ 一歩ずつでも前に進んでいると信じたい
気がつくともう2月が終わりかけている
いつの間にか プロ野球もキャンプが終わり オープン戦だ
本当に色々と勉強させられることが多かった2ヶ月だったような気がする
スワヒリのことわざで 『迷うことは道を見つけることである』 という言葉があるそうだ
こういう時こそ 一歩ずつでも前に進んでいると信じたい
お正月なのでバカな映画はどうか? ということで見た作品
笑えるような人たちを描いているのだが 淡々としており そして淡々としたまま終わってしまう
ちょっと盛り上がりに欠けるかなぁという印象
この作品は何と言っても 松尾スズキ に尽きるのではないだろうか
だんだんとツボにはまってくる
面白い人だなぁ
日経新聞金曜夕刊の映画評で 蓮見重彦 氏が絶賛していたのを読み 気になっていた作品
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』 とは 磔にされたイエス・キリストが言った最後の言葉で ヘブライ語で 『神よ 何ゆえに我を見捨てたもうや』 という意味らしい
タイトルからして相当に興味をそそられる
内容としては かなり不思議な感じの映画で 確かに 色々なブログなどを見ても賛否両論なのが頷ける
映像と音の映画という理解ができるのだろうが 映像については納得できるものの この映画で表現されている音楽については残念ながら趣味ではない
作品全体を支配している 静寂感(やや逆説的?) 無常観 哀しみ については 北野武の 『ソナチネ』 『あの夏一番静かな海』を連想させられる
極めて単純なストーリー展開の中で 色々と感じさせられるのは やはり映像や音楽を含めた作品全体が発する雰囲気を記号的に扱うことに成功しているということなのだろうか?
こういった映画 個人的には嫌いではない
興行成績的には 『踊る大捜査線』スピンオフだとか 『大奥』だとか 現在の邦画ブームを引っ張るTVドラマの延長線上のような作品には全くかなわないのだろうが こういった作品の火は消えて欲しくない
僕の乗っている車は 通常 キーレスエントリーは装備されていないらしいのだが 前のオーナーが後付で取り付けていたとのことで 購入時から付いていた
しかし だんだん反応が弱くなり ついに先日 全く使えなくなってしまった
多分電池がなくなったのだろうと思い 発信機を開けてみたところ そこには今まで見たこともない電池が
どうやら 12Vの特殊な電池のようだ
継続的には電気を必要としないが 瞬間的に比較的強い力が必要なところで用いられるとのことで
キーレスエントリーなどで使われているらしい
ただ 種類はわかったものの 全然売ってない
結局 神田明神への初詣の帰りに秋葉原まで足を延ばし ヨドバシカメラで同じタイプのものを購入
調べたり 秋葉原まで行ったり 大変ではあったものの
「こんな電池があるんだ」と勉強になり
かつ
「電池のコレクターがいるとは奥が深い」と感心した
お正月用にとDVDをレンタルしてきた後で TVでその日に放送されることを知った
(最近の邦画は TV局が製作に関わっており権利を取得している関係で すぐにTVで放送される)
が 落ち込むことは全くない
映画をTVで放送する場合 大抵TV用に再編集する
時間を短くしたり ちょうど良いところでCMが入るよう調整したり 10時の番組切り替え時に他局にチャンネルを替えられないように盛り上がりを持ってきたり
それはそれですごいテクニックだと思うのだが 映画作品とは別の話だ
ということで 自分は基本的に 監督や脚本家の思いを感じるためにも TVで映画を見ることはなくDVDをレンタルすることにしている
さて 『有頂天ホテル』 だが
三谷作品ということで期待していたところ 期待通り 非常に面白い映画であった
伏線伏線とずっと張り巡らせておいて 最後にそれを加速度的なスピード感を持ってまとめあげていく
上手い漫才 ドミノ倒し テトリスのようなパズルゲーム にも似た痛快感があり 引き込まれる
伏線がかなり複雑で ストーリーを把握するのが大変かもしれないが
そこは 個性の強い役者に 濃いキャラクターを設定しており 見るものの印象付けを容易にしている
上手いし面白い
三谷作品と言えば 面白かったのが 『十二人の優しい日本人』
裁判員制度が導入される際には絶対に取り上げられる映画だろう
昔の作品だが 今の三谷作品にもつながる『っぽさ』がしっかりと出ている
三谷氏は こういった空間的に限られたフィクションの場(ホテルとか裁判所とかレストランとか)を設定し そこで繰り広げられる人間模様を描くことを得意としているのだろうと思う(今更ここで言うまでもないか)
そういった意味で ストーリーの大筋を動かせないNHK大河ドラマ(新撰組)のようなものは 彼の良さを出し切れなかったのかもしれない
お正月ということで 昨日から本日にかけて 2007年の目標について考えた
昨年も年頭にいくつか目標を設定したのだが 達成できたものもあり 未達に終わってしまったのも有り
ハードルが高いかなぁと思っていたもので達成できたものはさすがに感慨深く 大変自分のためにもなったと思う
昨年の反省として やはり 『重要度は高いが緊急度は低い』 ものはなかなか達成が難しい
どうしても日々の仕事に追われてしまう
今年は日々のアクションまで落とし込んで 時間を確保するよう 自分をマネジメントしていきたい
限られた人生の時間の中で
自分が生を受けた意味を考え それを全うしていくために
時間を無駄にしたくない
後悔したくない
年末ということで本日は家の大掃除
窓拭きをしていたところ 外側の下の方に 灰茶色っぽい非常に細かい粒子が大量に積層していた
これは昔石原都知事がペットボトルに入れて振っていたやつだろうか?
確かに うちは歩いて10分くらいの範囲内に かなり交通量の多い幹線道路がいくつもあるところだ
それにしても こんな空気を毎日吸っているとは
そりゃ鼻毛が伸びるのも早いはずだ
東京って住むところじゃないのかもなぁと改めて感じた
ここ何年か 何かにつけて思うことなのだが
さて
本日は 大晦日
明日から2007年
2006年も大変な年だったが
来年はどんなことが待っているのだろうか
神様は乗り越えられない試練は与えないはず
と信じて
来年も成長していきたい
今月の 日経新聞 『私の履歴書』は ナベツネこと渡辺恒雄 である
ナベツネと言えば 『老害の権化』的なイメージを持っており 個人的には好きではなかった
ただ 今回 意外な一面があったことに少し感心している
まずは サラリーマンとして出世してきた人であること
創業オーナーでもないのに ここまで力を持っているのはすごい
次に 海外に飛ばされたり 必ずしも順風満帆に出世してきたのではない点
やはり どんな人でも人生には山谷があるんだなぁと感じた
適切かどうかは自分でも疑問だが 出世物語としては 『島耕作』 に通ずるものがあるかも
ところで 個人的に『私の履歴書』で最も印象に残っているのは 作家の三浦哲郎 である
見事な文章で半生が綴られており 毎日翌日の回が楽しみであった
さすがである
読ませる文章の書き方について 考えさせられた記憶がある
もう随分と前のような気もしてしまうが トリノオリンピックは今年のことである
そのトリノオリンピックではまってしまった競技の一つが 『カーリング』
冷静にやっている人たちを傍から見てみれば滑稽な姿に見えるスポーツだと思うのだが 見ていて面白い
氷の上を滑るストーンや ストーンとストーンがぶつかる音も 聞いていて気持ちいい
この映画は前回のソルトレークシティオリンピックに出場した女子カーリングチームを題材にしたものである
映画としては 良くできた青春映画として楽しめる
起承転結がしっかりしており また 合間合間の笑える(微笑ましい?)エピソードが飽きさせない(ストーリー的にちょっと無理があるようなところもないわけではないが)
結構面白かった
次の冬季五輪は4年後
次は是非 男子チームも出場して欲しい
税理士の半沢先生 が主催する セミナーに参加した
㈱ジェイブレイン 修行社長 による 『伸びる企業の人材戦略』
修行社長 名前からして凄い
きっと 人生に何か使命を課されている方なんだろうと思う
そして 話の内容も熱い
あっという間に時間の過ぎた 大変良いセミナーであった
満足
キーワードは 『人間力』
非常によくわかる
が 深い 難しい言葉だ
人間力を身につけ 人間力を見抜けるような人間にならねば
まだまだこれから
気を引き締めて精進精進