- エリ・エリ・レマ・サバクタニ 通常版/浅野忠信
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日経新聞金曜夕刊の映画評で 蓮見重彦 氏が絶賛していたのを読み 気になっていた作品
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』 とは 磔にされたイエス・キリストが言った最後の言葉で ヘブライ語で 『神よ 何ゆえに我を見捨てたもうや』 という意味らしい
タイトルからして相当に興味をそそられる
内容としては かなり不思議な感じの映画で 確かに 色々なブログなどを見ても賛否両論なのが頷ける
映像と音の映画という理解ができるのだろうが 映像については納得できるものの この映画で表現されている音楽については残念ながら趣味ではない
作品全体を支配している 静寂感(やや逆説的?) 無常観 哀しみ については 北野武の 『ソナチネ』 『あの夏一番静かな海』を連想させられる
極めて単純なストーリー展開の中で 色々と感じさせられるのは やはり映像や音楽を含めた作品全体が発する雰囲気を記号的に扱うことに成功しているということなのだろうか?
こういった映画 個人的には嫌いではない
興行成績的には 『踊る大捜査線』スピンオフだとか 『大奥』だとか 現在の邦画ブームを引っ張るTVドラマの延長線上のような作品には全くかなわないのだろうが こういった作品の火は消えて欲しくない
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- あの夏、いちばん静かな海。/真木蔵人
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