先日喉の痛みにて患者さんが受診。
他医にて1週間前にコロナとインフル検査して異常ないため抗生剤で経過観察と言われたそうですがなかなか治らないため当院に来られました。
まず体温を見た時に37度熱がありました。
この時点でもうただの風邪じゃ無さそうだからしっかり見る必要があると感じました。
喉を観ましたが異常なくリンパ節も腫れて無さそうです。しかしリンパ節を見るために喉を触診したところ左の甲状腺付近に圧痛がありました。
本人に確認すると先週前医を受診したときは右が痛かったそうです。
ここである疾患が鑑別にあがり直ぐに甲状腺エコーしました。

ちなみに私の正常な甲状腺はこんな感じで灰色が正しい外観です。

これは亜急性甲状腺炎といって40歳以降の女性に多い疾患で風邪に引き続きおこる原因不明の疾患でキーワードは
●左右に移動する咽頭痛
●甲状腺部の圧痛
です。
確定診断はエコーでの画像所見です。
風邪と紛らわしいので見逃されやすいですが今回は典型的でした。
ここから先は内分泌専門外来での治療が必要なので専門外来に紹介しました。
真島医院では整形外科や内科、発熱外来など様々な疾患の治療を行っています。
皆さんも何かあればご相談ください。