続きます。
もう病気に立ち向かうのは無理だと思い数ヶ月経ちました。
気持ちは落ち着き、最初からやり直してみようかなという思いで小さな形成外科からスタート。
(今思えばセカンドピニオンすればよかった)
エコーで太もも検査。
1週間くらいの入院&手術になりますと言われました。
前回とは違った総合病院紹介して貰いました。
優しい先生でした。
そして総合病院の形成外科でCTとMRIにて診断。
先生「これは凄いなぁ…ここでは手術できません」
「医大かがんセンターに行ってもらいます」
絶句
「がんセンターは専門の医者が何人もいるからここを紹介するよ」と言われました。
「この付近で軟部腫瘍を扱ってる病院がなくてねぇ」
「まだがんって決まった訳じゃないけど」
「常在の先生がいなくて週1回来てる先生がいて」と言われ前トラウマになった病院を紹介されそうになりました💦
「先生そこは無理です!」今まであった事は全部話ました。
「そうだったんだ!あの先生変わってるからなぁ笑」と笑い話に変えてくれました。
腫瘍の大きさをパソコンの画像で診て「これ手術したら後遺症になります」と先生🧑🏫
「え?車椅子とかですか?」
先生「うん」
もう事の遅さに何も考えられませんでした。
すると形成外科の看護師が集まってくるくる…
総勢7人くらいで驚きの腫瘍の大きさに心配そうにパソコンのモニターを見つめていました。
すると看護師の1人の方が「少し離れていますが軟部腫瘍を扱う病院があります!」
「でもそこでも先生が合わなかったらどうしよう…」
先生「そうなんだそこ行ってみる?」と言われ恐る恐る病院を紹介され行きました。
そして後日…
前病院で撮ったMRI画像を見せ「これは高分化型脂肪肉腫という病気になります。ほっとくと永遠に大きくなる病気です」
「針生検をするね」と言われうつ伏せになり先生が誰かに電話。「今来れる?病理生検したいんだ」と伝え執刀医の方かな?ぽい人がきてメスを数ミリ入れボールペンくらいの太さの針で何回もカチカチカチ。無事細胞摘出。
後日結果出ますから待ってて下さいね〜と少し長めの診察でした。後ろの方待たせてごめなさい。
初めて専門医の的確な判断や病名が付き少しだけ安心しました😮💨
しかし結果が出るまではヒヤヒヤもんでした。
結果は「分化していて異常な血管増生は認めません、肉腫を疑う象は認めません」
との事。これが自分的に悪いようにとってしまう。
先生「そんなに悪性度は強くないけど、良性と悪性の中間です。肺に転移します。この後CTやりましょう」と…
肺にも転移とか今まで聞いた事ないよ🥲
もう病院に通い始めて心臓に悪い検査ばっかり…
後日結果出て「肺に異常は認められませんでした」と言われホッとしました。
しかし腫瘍はどんどん大きくなるので手術しましょう。パソコンで手術日いつがいい?と決めようとしてくる先生…
いやいや本当に手術だけは嫌で病理検査だけはやりたくてここに来たんだよ。とは心の中で叫んで手術日は伸ばしてもらいました。
半年後MRI画像撮ってまた診察。
「腫瘍は大きくなってないみたいですねぇ、どうします?生活上問題ありますか?」と言われ今は悩み中です。
1年間病気の事ばかり考えています。
手術となると広範摘出だし、筋肉を多少削ぐし今のハードな立ち仕事が続けられるか心配です。
かと言ってほっといたら大きくなるし。
もう考えても考えても結論出ません