新年明けましておめでとうございます
(´ ˘ `♡)

午年にあたり、
この諺が胸に蘇りました♪
"人には添うてみよ, 馬には乗ってみよ"⭐
単身海外生活から帰国したての
相手=お客様にいつも笑顔で深々と頭を下げて、感謝を述べる時、
"人には添うてみよ, 馬には乗ってみよ"⭐
単身海外生活から帰国したての
二十代ぴちぴち(笑)の頃、
故郷会津で英会話教室を開講し、
自教室の仕事の合間に
当時経営者だった父と母の仕事も手伝っていました。
母のお客様の中に、本当~に酷いな!という人もいて、
「あの人、こんな嫌味な事言うんだよ。話したくもない…!」と
母に泣き付いた時、母が私を叱り、
言いました。
「人には添うてみよ,馬には乗ってみよ」
だよ。
馬は、乗ってみなきゃ性質もわからない。
人間はね、たった一度や二度話しただけで決め付けられ無いんだよ。
人には添うてみよ、とことん付き合ってみる事!と。
そして、
「家は商売をやって来てるんだから、
街の沢山の人達のおかげで食べさせてもらって、貴女も来たんだよ」
この言葉に、はっとしました。
幼い頃から、
両親がいつも笑顔でお客様に頭を下げる後姿をずっと見て来た事を思い出し、
感謝でいっぱいになり、自分が恥ずかしくなりました。
学生時代のアルバイト~米国で勤めた仕事まで、必ず平均以上の結果を出して来た•
そんな小~さな事の
傲慢さが若さと共に私に勘違いなプライド?を作っていました。
私が一人前になるまで働き育ててくれた両親には、街のお客様がいたからこそ、
収入があり、家に住み、食べて寝る事が出来た。
私も、みなさんに育まれて来たのじゃないか⁉
そんな当たり前の事を、
自分の未熟な思いで、嫌な人だからと相手を勝手に判断して、機嫌を損ねてしまう事、
商売人には一番ご法度な事をした事を、恥ずかしく思いました。
相手=お客様にいつも笑顔で深々と頭を下げて、感謝を述べる時、
その背中に、満足して喜んで帰ってもらうかが、本当にすべき事だ••
それから、自分の出来る仕事を、人様の為に真心を込めてする!と改めて決めました。
母の仕事を手伝う時に、「作業をちゃんとこなすから仕事してるの」とかではなく、
まず笑顔で、自分が周りのお客様に喜んでもらって、お役に立たせて頂いて、
始めて仕事=志事 と
少しずつ、取り組む事が出来るようになりました。
お客様から感謝される事が多くなり、
みなさんに、尖ったプライドの角を少しずつ、丸くして頂きました。
もちろん、人様の命、沢山の子供達が、
私の教室で英会話の達人♪になりながら、
実は私を育てて磨いてくれていた事は、
私の人生の基本の学びの一つとなりました。
母は、私が言うのも何ですが、
女優並みに美人で聡明でセンスが良く、
歌手並みの美声を持ち、ずっと仕事に生きる女性ですが、
その母こそが、この諺(ことわざ)通り
どんなに忙しくても、
本当~に美味しい料理を家族の為に作り、
セーターも、カーテンやソファーカバーも作ってしまう人で、
両祖父母からその兄弟まで最後まで看取ってあげた
愛と忍耐の人です。
まさに、
えー、そんな風に見えない!と、よく知らない他人から言われる人です(笑)
馬に乗ってその本質を知るように、
逆に、馬を「自分に合う様に育む」事だって
自分が「馬に合う様に成長する」事だって
それが本当に必要な事で
愛と忍耐があれば
可能だと思います。
人も、何度か接して会っているだけで、
「こういう人」と決めつけるその人間(いつかの私(笑))こそ、
自身の、器そのものが小さくて、
深く理解出来ないだけかもしれませんよね。
幾つになっても、
魂、心を成長させて生きている人達も、
沢山います。
私は
母を越える事など到底出来ないけれど、
母が見せてくれた背中に感謝して(もちろん父もね)
思い出した事、そして励まされた事に
感謝します⭐
今年、今、自分がここにある奇跡を喜び
馬に乗ったつもりで、パッカ♪パッカ♪と
笑顔で顔晴って(がんばって)
本年も、"小さな事を大きな愛で"♡
取り組んで参りますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます⭐
いつもブログを読んで下さる皆様、いつも応援して支えて下さる皆様の
2014年が
ますます幸せいっぱいに輝き
飛躍される年となりますように♡
Peace ∞

