昨日、たまたまテレビをつけたら、こんなドラマをやっていた。



過去の経験から、自分に自信が持てず、人に心を開けないままでいた【雨】は、ただ一人だけ、高校の先輩【太陽】と心を通わせることができた。

パティシエになるために上京した雨と、家業の花火師を継ぐ決心をした太陽。離れ離れになった二人は、雨が夢を諦め故郷に戻った時に再会するが、太陽は交通事故にあってしまう。

太陽を助けてほしいと願った時、あの世案内人が現れ「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と彼女に告げる。その日から雨は、腕時計に記された時間内に、五感を1つずつ失くす、という日々を送ることになる。

はじめに失くした五感は味覚。もうお菓子作りができなくなった現実を目の当たりにし、あの時もあの時も、もっと頑張っておけば良かったと嘆く。

2つ目に失くす五感は嗅覚。思い出とともに香りがある。高校生の頃、二人で見た夕焼けが綺麗だった思い出。でも太陽は赤を認識できない瞳。そのことを知らない雨。

雨の感じる美しさを共有できない気持ちから、その時食べていたクレープのにおいで、思い出すことにした太陽。二人の思い出は、色と香りで共有できた。

嗅覚を失くすと香りを忘れてしまう。そのうち視覚も失くす。あの夕焼けも忘れてしまう。

五感を失くし、真っ暗闇の中で一人ぼっちになる日が来たとしたら。そのままずっと、生きていかないといけなくなったとしたら。

自分だったら、どんな気持ちになって、どんなふうになってしまうんだろう。

でも、何かきっと、できることがある。そう感じながら、このドラマを見ていた。

月曜日の楽しみができた😌♡

あの世案内人の一人が松本若菜さん。彼女をはじめた見たのは、息子と視ていた仮面ライダー電王。佐藤健君のお姉さん役だった透明感のある癒やし系美人。良き✨

我が家の思い出の五感のひとつはコレ。

息子達が幼稚園の時、お弁当のご飯にかけ続けた。久々買ってみたら、今でも好きみたい(笑)