旅も終わるに近づくと、
食べ残しの後悔のないようにといつも思う。
14日は満月でスリランカの祝日。
レストランも例外なくお休みのため、
まずは毎回お世話になっている萬寿家へ遊びに。
アンマ(ママ)にお願いしてトーセを作ってもらいました。
トーセミックスという粉が販売されているけれど、
アンマはそこに2種類の粉を追加し、
さらにフェネグリークやクミンを香りづけに使うオリジナルレシピで作る。
トーセは南インド料理のドーサが発展したもののようで、
ウルンドゥ豆の粉をベースにした、少し酸味のあるクレープのようなもの。
そこをこれも南インド料理のサンボル(ココナッツと青チリを使った付け合わせ)や
野菜カレーのサンバルなどと一緒に食べる。
↑左がトーセ。真ん中がサンバル。かぼちゃ、にんじん、ナスに豆と色々入って
野菜の甘みが溶け出している。右上がサンボル。青チリがたくさん入っていたけど
ココナッツの甘みがあるので辛さは感じない。
アンマのとっても美味しいトーセにすっかりお腹を満たされた私。
でも今日はまだ行かなくてはいけないところが!
スリランカでも有名なシェフがいて評判の良いマウントラビニアホテル。
高級なスリランカカレーを食べたい!の一心で電車とタクシーを乗り継いで
約2時間かけて到着。
ランチビュッフェは食べ放題2000ルピー(約1600円)。
さすが高級ホテルのビュッフェ。前菜も凝っています。
ポヤデーはお肉や魚を食べないのでビュッフェもベジタリアン。
(基本的な不浄の活動(経済活動や、食肉、その他)を控え清らかな心で
この日をお祝いするのが習わし)
↑アーユルヴェーダの施設で食べたものと基本的には同じ。
もう少し塩分が強いかな。
デザートのコーナーもローカロリーのものが並びます。
↑果物をたっぷり使ったカクテルデザート。
オレンジとチョコレートの組み合わせの品が他にも3品ほど。
大好きな組み合わせ。
↑見る影もない感じだけど、ライスプティングかな?
いつもは苦手な系統なのにこれがとっても美味しかった。
ほんのり黒糖のような甘みにアーモンドやヘーゼルナッツのトッピングが香ばしい。
食べすぎですよ。とわかってはいても、とりあえず全て味をみたいのが旅人心。
美味しいなーと唸る一方でお腹が苦しいとぼやくことも覚悟の上で。笑。
今毒出ししたら大変なことになりそうです。