古いギターのあるある!
古いギターによくある問題です。
弦高が高くて、弦高を下げようとサドルを削ります
当然弦高は下がりますが、弦のテンションが
強くなったように感じ、また音詰まりがする。
これ「あるある」と思った方多いではないでしょうか?
根本はネックの元起きが原因なんですが
安いギターに金はかけられないしと思いから
サドルを削るのは当然の行動ですよねぇ
でも、何かテンションが強くなったし
音も前ほど伸びやかに響かない…
これは古いギターにありがちな症状です
図で解説します
上の新品のギターの場合には
ピンで留められた弦の力はサドルで受け止められ
力はブリッジにまたトップ板に行き振動を伝えます。
ブリッジを下げられたギターの場合は
一度ブリッジに干渉してサドルに乗るので
力がナット側へ向かいます。
これにより、テンションが上がり
音詰りがする原因になります。
それをそのまま放置すると
ブリッジが剥がれて来てトップが膨らんでしまうという
最悪な状態になってしまいます。
そうならない為に…
今回は弦の落とし溝作りをしてみましょう!
今回同じ症状が出てしまった
Morris F-25で検証。
上は溝を掘る前の状態
ブリッジピンの弦の出る位置を下げて
弦溝を新品の状態位にまで角度を付けてあげれば
力はサドルからブリッジに向かってくれます。
ちゃんとブリッジに乗る状態まで下げました
もっと深くまで掘る方もおられますが
見た目がカッコ悪いので普通っぽく見える限界です。
見た目も良くてテンションも緩くなり
音詰りも解消しました!
古いギターもたまに手をかけてあげると
また、愛おしくなるもんですよ。
そんで出来上がったMorris F-25
部屋が映り込む位の鏡面に磨きましたよ
素敵なギターに仕上がりました!
ルシアーの方には鼻で笑われそうですが
ボンビーギタリストの拙い技術の結晶です!
少しでも参考になれたならば幸いです!
F-25は近々ヤフオク出品予定です。
その時はまた告知しますね
広島、長崎への想い
広島:1945年8月6日午前8時15分
長崎:1945年8月9日午前11時2分
広島と長崎に対する原爆投下は、
一般市民に凄まじい犠牲をもたらしました。
これほどの犠牲が果たして必要だったのか
今に至るまで厳しい議論が続いています。
あれから75年
その後、実戦で核兵器を使った国は今のところない
愛し続けるしかないじゃないか!
信じ続けるしかないじゃないか!
最初のMCに胸が詰まります
歌で伝える愛と平和のこと
いのちの理由を考えてみる…
今日のオッさんちょっぴり説教臭かったねぇ~さ~せん!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
んじゃまた
baybay