3月に入り、数日が過ぎました。



今日は私立医学部最難関の慶應義塾大学医学部の二次合格発表日。

明日から3月10日にかけて、国公立医学部前期の合格発表ラッシュとなります。

既に私立医学部後期も始まっており、慈恵二次合格発表も控え、この先国公立後期も。

国公立、難関私立合格発表を機に、「雪崩現象」と呼ばれる繰上げ合格が一気に始まります。

そして、3月も終わりに近づけば、受験生それぞれの道が決まります。

受験生全員の努力、ご家族全員の協力が報われることを祈るばかりです。



3月15日午後2時、医師国家試験合格発表。

医師になった後では単なる通過点と皆が思うところではありますが、これに合格しないことには始まりません。

合格率は約90%。

明確な合格最低基準は設けられておらず、だいたい底10%くらいで切られます。

90%も合格できる甘い国家試験と思われがちですが、厳しい医学部入試、進級試験、共用試験、卒業試験を乗り越えてきた学生たちが10%も落とされる過酷な試験です。

息子にはまだまだ遠い未来と思っていましたが、気づけば試験日まで2年を切りました。

学年も近い先輩方の結果も気になるところ。

もう関係がないと思いつつも我が母校の合格率も。



まさに、命運を握る3月。