アメリカの生活にも慣れてきて
彼とも喧嘩する事もなく、ほぼ毎日一緒に過ごす日々![]()
チーム専属のチアーリーダーにも入って毎日、チームメイトとも楽しく過ごす日々
アメリカの田舎町に来て最初は毎日が長く感じた日々は もうなくて時間が経つのがとにかく早かった・・・。
こっちに来てから約1年半が経とうとしていた。。
周りは徐々に進路を考え始めている。
私・・・どうする・・・??
両親には期限付きでの留学なため 日本で就職するしかないのかな
と思いつつも 彼とはどうなるの?と徐々に幸せが不安に変わっていた![]()
私の焦りからか徐々に喧嘩も増えていた。
彼は将来を考えて物事を話している感じだけど
今すぐに結婚とは行かないし彼の将来を考えても
私はどう見ても邪魔だった。
そんな中時間はどんどん過ぎていく・・・
卒業を控えた3ヶ月前、本格的に進路が決まる頃
彼が私を何処かに連れて行きたいと車で出かけた。
着くとそこは私達が二人で来た思い出の原っぱだった・・。
彼は二人の思い出話を始めた。
初めてのデート、この原っぱに来た事 違う州に行って観光をしたこと、
ナイトクラブに行った事、思い出を話したらきりがないくらいある![]()
思い出に浸ってお互いに笑って話してたかと思えば、二人でしばらくだんまりになってしまった。
こんな日が来るのは最初から分かっていたし、一生一緒に居れるとも思ってなかった。
でも心の何処かで一緒に居られるかもしれない。と可能性を信じていた部分もあったのかな・・・
そんな色んな事を考えて居ると、
彼の顔も真剣になり私を見つめながら話し始めた。
「Mimiと出逢って付き合ってから、もうこんな月日が経っちゃったね。。出逢った時から僕は真剣だったけど
自分の将来、君の将来があるから結婚とかは考えてなかった。
でも一緒に居て心地良いし、自分が自分でいられる。強くなれる。。
今の状況で結婚するとしても将来も見えてないし、NBAも約束されてるわけでは無いから
もしかしたら挫折してNBAの妻たちみたいな生活をさせてあげられないかもしれない。
でも、ずっと生涯を共にしたい。僕と結婚してください。」
と言いながら彼は私にひざまづいた。
プ、プロポーズ??!!!!
その際にポケットから青い箱を取り出した・・・・
中には綺麗な一粒ダイアモンドの指輪が・・・![]()
まるで映画のワンシーン・・・・![]()
昔からアメリカの映画を観ていて、こんなのに憧れていた!
これが映画なら そこでハッピーエンドだし
私の心の声を聞いたらすぐにでも「Yes!!」と言いたい・・・
現実問題、そう簡単にはいかない。。![]()
彼はNBA選手になるために今の短大から4年大に編入をしてもう2年間バスケをする。
その進路はすでに決まっていたし
彼の将来を考えても、私が居ることによって夢が断たれるかもしれない。
彼の小さい頃からの夢のNBA選手・・・・
周りの人より努力もするし、能力も長けているからスカウトされて この短大に来てる。
彼がどれだけバスケが好きかも知っている。
でも大学に行ってまで 私が居たら足手まといになるのは分かっている。
彼が のびのびプレーをするには今の私は必要ない。。
彼に全てを伝えた。 彼は一生懸命 否定をしていたけど
私は彼が好きだからこそ断った・・・切ない・・・
その日は今までに泣いたことないくらい泣いた![]()
次の朝に鏡で自分の顔を見て驚くくらい・・・・![]()
目は腫れすぎてアレルギーにでもなっちゃったみたい。(笑)
この状況が夢であってほしいという願いと現実を受け止めて
前に進まなければ・・・という心の葛藤
いつも通り朝のクラスに行くと彼はいつもの席に座っている。。
彼の顔を見ると彼の目も腫れてる・・・
それを見たらクラスにいながら泣けてきた。。
でも彼に素敵なNBA選手になってほしいと心から思ってたから
これで良いと心に決めた![]()
私の本当の初恋はこれで終わり・・・
あまりにも私の落ち込みように見かねたチアーリーダーのチームメイト達は
私を車で6時間かけてシカゴまで連れて行ってくれた![]()
そこで一人の男性と出逢うんだけど、その時は本当に何とも思ってなかったんだけど・・・
後々、運命的な再会をすることとなる![]()
短大を卒業してから10年以上経ってるけど 未だに本当の初恋の彼とは連絡を取っている。
彼は卒業後、無事にNBAへ・・・・
今となっては良い思い出
未だに優しい彼はいつまでも素敵・・・![]()