こんにちは。
朝比奈です。
初夏の愉しみといえば「若鮎」。
初夏になるとよく、
嵐山の老舗鮎茶屋さん
「平野屋」さんで鮎を楽しみます。
今年も行ってきました。
京都「嵐山」から
車で10分ほど奥に進んだ奥嵯峨にある
「平野屋」さん。
京都で一番高い愛宕山に囲まれた
400年前から鮎問屋を営むお茶屋さんで
古くからの風情ある日本家屋のお店です。
一番新しいお部屋でも
天保時代に建てられているとか。
お部屋の窓からは
若緑と鮎の生け簀に使われている池。
気持ち良い風と水の音。
こころがほおっと落ち着きます。
保津川で毎日釣られる新鮮な天然の鮎を
この愛宕の湧水を引き込んだ生け簀で一晩休ませることで
鮎がお腹の砂をはき、生気を取り戻して食べごろとなるそうです。
初夏ならではの若鮎の楽しみの一つは
「鮎のせごし」。
・・・。
ちなみに、今回、撮影した写真がなぜか全く保存されておらず、
このブログでは以前いただいた時の同じお品の写真でご紹介いたします
ワタだけとって背骨ごと輪切りにしていただくお刺身で
まだ骨が柔らかい若鮎だからこそできる
今だけのまさに旬のお味です。
そして焼き鮎。
こちらも頭から骨ごと全ていただけます。
そして、若鮎の天婦羅。
この日ばかりはグルテンフリー、ちょっとだけ解禁です^^。
鮎は
出始めの若鮎、7~8月の盛り、9月の子持ち鮎・落ち鮎と
どんどん移り変わっていく味を楽しめるお魚。
平野屋さんでは
1週間ごとに鮎のお味も変わり
それに伴って料理方法もかわっていくと
以前、伺いました。
例えば、こちらは以前、8月に頂いたお造り。
8月だともう背ごしの若鮎の時期は過ぎ、
お味も若鮎のさっぱりとした美味しさとはことなり、
出盛りの脂ののった芳醇なお味でした。
この頃だと天婦羅も
3枚におろしたホクホクの身の天婦羅と
パリパリに上がった骨せんべいになったりします。
毎年、鮎を頂くたびに
今日の鮎は、今日だけのお味と香り。
一期一会。
ということが心に沁みて
一層美味しさを感じます。
今年も
一期一会のお味を楽しめてよかったです♪
◇お店情報
京都 奥嵯峨 鮎茶屋 平野屋
http://ayuchaya-hiranoya.com/menu/
日本でも有数の鮎料理屋さんと言われる名店です。
機会があればぜひ。
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水素セラピー マイトリ―(MAITRII)
大阪市淀川区西中島5-6-16 新大阪大日ビル8F
06-6886-1184 / info@maitrii-h2.com
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