昨日、私はHSPなんだなぁ

と認めたところまで書きましたが

 

今日は、何故さっさと認められなかったのかを

書いてみようと思います。

 

今でこそ、HSPという呼び名が生まれましたが

昔は「泣き虫毛虫」呼ばわりでした。

挟んで捨てられちゃう、アレです。

酷いですね・・・。

 

幼なじみからは今も

「泣き虫○○(←私の名前)」

って呼ばれちゃいます。

 

相当泣き散らかしてたって事です。

 

親や友達から、弱虫ー泣き虫ー

と言われ続けているうちに

毛虫なりに考えたんです。

 

弱さ=悪

強さ=善

 

明るく、強い子にならなくては!

 

この「毛虫の誓い」

私の人生に暗雲をもたらす発端となるわけです。

「チャングムの誓い」とはエライ違いです。

 

「三つ子の魂百まで」

と、言われるように

一生変えられない気質だという事実を知らなかった、

この幼い頃の決意が

その後何十年にも渡って効力を発揮するなんて・・・

子供のころの思いって強いんですね笑い泣き

 

小学生以降は、あまり人に弱みを見せなくなりました。

みみず事件(←詳細はリンク先にて)が、その傾向をさらに強化したのは

言うまでもありません。

 

学生時代は、ひたすら平気な顔をして

笑って誤魔化しながら駆け抜けました。

楽しい学校生活の記憶なんて、あまりありません。

 

社会に出てからは

お酒の力を借りて

ドーピングで乗り切る荒技も加わり

ますます擬態がパワーアップです。

 

失礼な事を言われて、ガーンとなったら

笑い声と共にその場から脱出し

体調とか気分が悪くても、騙し騙し気合いで乗り切り

明るく笑顔で元気で楽しい私像をキープです。

 

「悩みなんて無縁だよねー」

「人生、楽しいでしょー」

と、良く言われていました。

 

動揺隠蔽歴が長く、麻痺し切っていた私にとって

それは最高の賞賛でした。

 

必死の忍耐が身を結んで

自分の正体を欺けているのですから。

・・・恐ろしい事です。

 

意味不明の体調不良と精神の不調に悩まされ

病院通いが続いたってへっちゃらです!

 

さらに、動揺隠蔽技術も年を重ねる毎に熟練し

「おおらかで懐が深い」

「器が大きい」

と、私にとって勲章級の評価まで貰えるまでになりましたキラキラ

・・・良かったね。オメデトウえーん

 

承認欲求が満たされた満足感と同時に

私は周りの人達を欺けて喜んでいる。

 

なんて狡猾で邪悪な人間なんだろう。

という強烈な罪悪感も裏側に張り付いていました。

 

明るく笑っている私の内側は

動揺と葛藤と恐怖でいっぱいだなんて

絶対に知られたくない・・・

 

人生への満足感はスカスカで

もはや生きているだけで精一杯です。

 

10年前くらいからいよいよ疲労も激しくなり

余暇を楽しむ余裕なんて無くなり

お休みの日はひたすら休息に当てられました。

※韓国ドラマに張り付き出したのはこの頃です。

 

週末に6割方エネルギーの充電が終わり

また一週間の出勤で空っぽ

電池切れです。

 

夏季休暇などの長い休み明けは

再び苦しい世界にダイブしなくてはならない悲壮感でいっぱいでした。

 

若くてエネルギーが有り余っていた頃には

難なくこなせた擬態も

だんだんしんどくなってきて

会社以外での人との接触を極力避けるようになりました。

 

時を同じくして

アルコール分解酵素も死に絶えた(←詳細はリンク先にて)ので

ドーピング技も失ってしまいましたぼけー

 

そんな自分に心底ガッカリ。失望です。

この先、どうやって生きる希望を見いだせというのか!!

と、人生は迷宮入りしてしまいました。

 

さて、完全に人生も迷宮入りを果たした頃

HSPという概念は知っていたものの

「二次障害の寄せ集め」としか思えませんでした。

 

HSPの概念は、私が

 

・変だ

・直せ

・気のせいだ

・考えすぎだ

・間違っている

・我慢が足りない

・自意識過剰だ

・被害妄想だ

 

と、周りから言い聞かされ

自らも自分に言い聞かせて来た事ばかりです。

 

それらを克服すべく生きていた自分の信念を

根本から覆す、けしからん概念。

負け犬の甘えた言い訳。

としか思えなかったのです。

 

これこれ!私にぴったりフィットかもー

なんて・・・認められるわけがありません!!

 

まぁ、そんな感じで

HSPの件は一瞥に終わり

私の心に留まる事も無く

数年間忘れ去られていました。

 

・・・と、すっかり長くなってしまったので

今日はこの辺で。

 

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散歩道に咲いていたサクラソウです。

鮮やかなピンク色がキレイです。