家族の肖像・番外編~体温より熱く~ | Someday, Somewhere

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~ようこそ、詩音(shion)のブログへ~

7月〇日 チャンミンの日記


梅雨が明けたと思ったら毎日暑いです。

体が溶けてしまいそうです。

いや干からびてしまいそうです。


母さんは朝から掃除にいそしんでいます。

本当に綺麗好きで働き者の母さんです。


窓ガラスを磨いていた母さんに近付いたのは父さん。


「ジエジュン、手伝おうか?」

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                              「本当?嬉しいな。ドキドキ                              
                              Someday, Somewhere



父さんは母さんの隣に並んで一緒にふき始めました。

んんん????でもちょっとおかしい。

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「ユノ、もっとはなれて拭いてくれないかな。それにそこはもう拭いたから・・・。」

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「え~~~~、折角ジエジュンと同じことができると思ったのに。」

(『父さん、あんたは子どもですか。真面目に働きましょう』 byチャンミン)

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「ユノ、お願い。外に行ってくれるかな。そうしたらユノと向き合いながらできるから。」

「いいね。いいね。」

(『父さん、単純。さすが母さん、父さんの操縦法を熟知している。暑い外での作業は父さんね。』byチャンミン)

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「外は熱いから熱中症にならないようにタオルを巻いておこうね。」

「さすがジエジュン、やさしいなラブラブ

(『父さんの母さんを見つめる目は今にも溶けそうです・・・。』byチャンミン)

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父さん、部屋の外に出て母さんとガラス越しに鏡のように同じ動作で掃除しています。

「ユノ、そこ汚れが落ちていないよ。」

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                                「えっ、ジエジュンだろう。」

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「え?そうかな・・・ちがうよ。ユノのほうだよ。」

(『母さん、おなかをださないでください。父さんの目が釘付けです。油断するとすぐこれだから・・・』byチャンミン)

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2人は楽しそうに片付けていきます。

ふと気付けばさっきまで話をしていた2人が静かになっていました。



えええええええええええ~~~~~~~~

僕は思わず口をあけたまま固まってしまいました。

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暑いはずです。

我が家の気温を3度くらいは上げていると思われる父母です。



そう言えば、昨日の夜も・・・・・。今年の夏の旅行の計画を立てているとき、

何もひっついている必要はないかと思うのですが・・・・。

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しかし、この熱をうまくエネルギーに変えることはできないでしょうか。

・・・・と、真面目に考える僕です。

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<つぶやき>

暑い日が続いていますね。

その一方で節電も叫ばれています。

ということで・・・というわけでもないですが、夏の暑さよりも熱い

ユンジェでした。


写真はお借りしました。