Paris diary まとめ

こんばんは

湘南・茅ヶ崎、東京・白金台デコパージュ教室

Atelier Maison de la Mer  HIROKOです。

Paris diaryと題して先月の旅行を数回に分けて少しずつブログにUPしてまいりましたが、今回は最終回となりました！

お付き合いいただきありがとうございました。

 Paris diary 観光編は→こちら

グルメ編は→こちら

ショッピング編①は→こちら

ショッピング編②は→こちら

今回旅することになったのは、すでに観光編でもお話したあるマダムからのお誘いがきっかけだったのですが、今考えると良く一人で行ってきたなぁ、と思います。

海外は新婚旅行以来、ヨーロッパは20年振り。旅慣れている訳でもなく語学力も乏しい私を突き動かしたのは、そのマダムの素晴らしい行動力と好奇心他なりません。

普通、まだ6歳の子供がいる主婦に『いつパリにいらっしゃるの？』とはならないと思うのですが（笑）そのグイグイ来るお誘いに『今でしょ！』と思わず決断してしまった私がいました。

私は常日頃人と会ったり、モノを見るのも仕事、と思っていて、家でパソコンやスマホから情報を集めることもありますが、基本そこから生まれるものは少ないと感じています。

良く茅ヶ崎から白金台まで通うの大変でしょう？と言われるのですが、電車に乗って都内に出るとたまにハッとするようなステキなモノや人に出逢えたり、作品づくりのヒントになるようなアイデアが思い付いたりするので、いつもワクワクするような気持ちで移動しています。

話がちょっと逸れましたが…

今回の旅行はまさにそれがちょっと遠くなったようなもので、とにかく本物を見たい！美しいモノを見て感性を磨きたい！という思いでした。

やはり百聞は一見に如かず。

エッフェル塔からの眺め。

エッフェル塔をよく見るとレースのように美しいつくりでした。

アートの世界でお仕事をさせていただくようになって、目に入って来るものが以前と違うということに自分でも驚きました。

ルーブル美術館の美しい天井。

オペラ座のシャンデリア。

ヴァンドーム広場。

一流ジュエラーのジュエリー素晴らしかったなぁ。

夜のリッツカールトン。

サンジェルマンのレペットのショウウインドウ。

後ろの棚にはバレエシューズがぎっしり。

1838年創業　ボン・マルシェ

世界最初の百貨店と言われています。

シャンゼリゼ通りのスワロフスキーで買ったパリ限定のエッフェル塔。

今回の旅の思い出に♡

娘のお土産、バービー人形。

一番美人な子をモノプリでget！

なんとバッグの中の口紅はキャップが外れる芸の細かさ！

フランス語も話せず、日本人であるという私がパリでどのような扱いを受けるのかも興味深かったのですが、一度も嫌な思いすることなく、寧ろ買い物したお店で『Thank you、って日本語でなんていうの？』と聞いてくれたり、至る所で『日本といえば"カワイイ"でしょ？』と知っている日本語を話してくれたり…日本に好意的な人が多かったようにも思えます。

人は至って穏やかでしたが、街の警備体制は最高レベルでデパートを始め、ちょっとした商業施設でも手荷物検査や金属探知器検査があり、ルーブル美術館では小銃を持った兵隊さんが警備に当たっていて、ここは外国なんだと、と思い知らされました。

一人旅で一番困るのがお食事。

しかし夜のお食事はマダムがご一緒してくださり、パリの長い夜を満喫しました♪

マダムがパリを好きな理由や人生の先輩のお話はとてもためになり、興味深いことばかり。

フランスといえば自己責任の国ですが、トラブル発生時も全てご自分で解決して行く姿は、とても勉強になりました。

そんな快適な旅も終わりに差し掛かり、ホテルのフロントから帰りは空港まで何で行く？と尋ねられ、やたらと空港直行バスを勧めて来るのでタクシーもちょっと不安だったので結局バスで空港に向かうことに。

運転手さんにシャルルドゴール直行便か確認して乗ること1時間。

第1ターミナルが見えてきて一瞬ドアが開くもアナウンスもなく誰一人降りる様子もないので、ちゃんとした停留所に行くのかな？と思ったら最後。どんどん第1ターミナルが遠ざかって行く～

全身の毛穴という毛穴から汗が噴き出してきたのを覚えています（笑）

不安になって近くの女性に聞いたら『えー！第1ターミナル行きたかったの？次は第2ターミナルよ！でも大丈夫！このまま乗っていればまた第1ターミナルに戻るから！』と言われて一安心。

第2ターミナル（国内線）に着き、乗客全員降りてしまい嫌な予感がしたので運転手さんに聞きに行ったら『第1ターミナルはもう行かないよ。戻りたかったらここで降りてミニトレインで戻って』とのこと

その時点で空港のチェックインタイム。

バスを降りてすぐにミニトレインの場所を通りがかりの男性に聞こうとしたら『僕Germanyだからわからない』とあっさり断られ、焦りながらミニトレインを探す。。。

やっと見つけて乗り込んだもののすぐには発車せず、走り出しても駐車場やらなんやら寄り道が多く、第1ターミナルに戻ったのはチェックインタイムを40分過ぎた頃でした

何とかカウンターに辿り着き、無事チェックイン…かと思いきやラゲージの重量オーバー

端に寄ってスーツケースを開けて荷物を減らそうとすると開ける方向間違えて中身飛び出す、みたいな。

もうお笑いのコントのようでした（笑）

帰宅後フローリストで買ったフラワーベースが割れていたという残念な結果に

いろいろありましたが（笑）とにかく無事に帰って来ることができました。

パリでは、私がすることをそっと見守ってくださったマダム、そして安心して旅を楽しめるようサポートしてくれた主人、いい子にお留守番していてくれた娘のお陰でかけがえのない時間を過ごすことができました。

本当感謝です。

やっぱり旅っていいですね！

ぜひまた行きたい！

長々お読みいただき、ありがとうございました！ 

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