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世田谷・田園調布
美しさを紡ぐオートクチュールのアトリエ
だりあ洋装店です
待ち針を使いこなす
きれいに縫えないのは 待ち針を使っているからですか？
というお問合せについて。。。
個人的には、待ち針を使って綺麗に縫えないのだとしたら、
お道具を使いこなせていないからだと思います。
布をコントロールするためのお道具です。
しっかり、使いこなしましょう！
縫いずれせずにきれいに縫うには、
待ち針や目打ちを使いますが、
指もまたお道具の一つとしてカウントしてもいいのかなと思います。
待ち針は、みなさんお使いになっているので
あらためて使い方を書くのも。。。と思いましたが
昨日インスタをみたら、
あれ、待ち針の打ち方違ってる！
ということがあったので
復習としてご覧ください。
インスタライブでもお話ししましたので、観ていただいてもいいかもです。
2枚を合わせて縫うとき
① 待ち針は、2枚一緒に両端をぴたりと合わせて留める
② その後、縫い線の中央あたりを止める
合印がある場合は、合印を合わせる
③ ①と②の真ん中ぐらいを合わせる
待ち針と待ち針の間は、10～15㎝くらいがよいと思います。
注意すること！
縫い線に対して直角に刺すこと
2枚の縫い線を重ねて刺し、一定の間隔で
布をコントロールする
そのために道具を使います。
どの道具が自分に合うのかを見極めましょう。
指で押さえるのか
目打ちを使うのか
待ち針を使うのか
マイナスドライバーや糸キリばさみを使う方もいらっしゃいます。
それぞれ、ご自分がよいと思うものを選択するということです。
そして、使い方です。
どんな道具も正しく使えば効果があります。
きれいに縫えないのは 待ち針を使っているからですか？
というご質問の答えは
待ち針を正しく使えていいないから。。。
ということになりますね。
本日もお読みくださり
ありがとうございました
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