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世田谷・田園調布
美しさを紡ぐオートクチュールのアトリエ
だりあ洋装店です
洋裁を始めたきっかけとなる2つの体験 ②
昨日の続き、洋裁を始めたきっかけです。
なぜか青年海外協力隊へ
社会人での修行 2年を終えて
なにかやってみたくて、
青年海外協力隊に参加しました。
協力隊でマレーシアにいたときのこと
女性の自立支援のために、
洋裁を教えるという活動でした。
マレーシアのパワフルで明るく楽しい
気さくなおばちゃんたちに
洋裁を教えるという活動。
着任早々に、突然
「バジュクーロン」の作り方教えて！といわれて
えっ！
それは着物の作り方を
海外から来た人に教えてといっているのと
同じことですよ！
みなさん。。。
・
・
・
バジュクーロンは
マレーシアの民族衣装ですよ
みなさん。。。！
と
心の中で叫び
それでもなんとか期待にこたえたい
という思いがあり
戸惑いながら、現物を見ながら
パターンを引いて、あれこれと
ワイワイいいながら
足踏みミシンを踏んで、完成させました。
みんなの笑顔がうれしくて
その達成感が最高に楽しくて
初めて洋服作りが楽しいと思いました。
その楽しさに夢中になって
とにかくたくさん作りました。
特にバジュクーロンは、たくさん作り
よく着ました。
夢中で洋服を作った時代です。
たくさん作ると
どうやったらきれいに縫えるのかな？と
今までの持てる知識を総動員し
試してみる。。。
さらに本を読んだり先輩に聞いたり。。。
そうすると次第に
コツが見えてくるんですよね！
そうなれば
楽しさが苦手を上回ります
そんな風に今日までやってきました。
たくさん作ったその先に
あのキャメルのブレザーがあります
今日もまた
お仮縫いをさせていただきました。
お客様の笑顔が、嬉しくて
幸せなお仕事だな。。。と
しみじみ感じました。
↑マレーシアのバティックと
↓サリー屋さん
本日もお読みくださり
ありがとうございました
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