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昨日、今日と ミシンメンテナンス の
お話をさせていただきました
メンテナンスに出す前のエチケットということで
先日、内部のお掃除をした時のこと。。。
下糸の釜を外した奥に、絡まった糸がびっしりと。。。
こーーーーんなに！！
お手入れ不足を大反省でした。
時々お手入れしなくてはいけませんね！
さて、
今日はミシンのお手入れ（油さし）についてです。
最近は 職業用ミシンをお使いの方が多いので、参考になればと思います。
レッスン中にもミシンのメンテナンスについてお話しする機会があるのですが
なかなかお手入れといってもどんな風にするのか
分からない方も多いと思います
家庭用ミシンと違って
職業用ミシンは 毎日の油さしが必要です
毎日刺さなくてもミシンは動きますが
嫌な音がしたり だんだんに
最初のような快適なミシンではなくなってきてしまうので
ぜひメンテナンスの仕方をおさらいしてみましょう
ワタシがオイルを刺すタイミングは
糸調子を見るために試し縫いをする前とか
ミシンを動かす前に。。。
あとは、 今日は酷使しちゃったなぁ（8時間以上使うといった）と感じるときは
使用した後にもやることがあります
使い初めに ミシンの前に座ったら
まずは ミシンを乾拭きして埃をとります
釜など気になるところは綿棒や付属のブラシで埃をかき出します
埃をとるのはとっても大事なので ミシンに付属しているブラシや
綿棒は常備したいアイテムです
エアダスター（強力噴射でホコリを吹き飛ばすタイプのスプレー缶）も重宝ですが
使用する場合は埃がミシン内部に入らないよう
噴射の向きに気をつけましょう
汚れやほこりが取れたら
メインの油さしです！
油に浸した綿棒を 油さしの穴に ちょっとずついれてあげるだけで
格段に故障のリスクも回避されますし
ミシンもご機嫌で動いてくれます
口の細いオイルは綿棒を使わず直接挿していただいていいと思います。
まずは
ミシン上部の4つ穴です。
ミシン左側のこの２つ
そして ボビン巻きのところの2つの穴
ミシンの下はこちらの2点
左の穴は３つありますが 上の（奥の）1つだけに刺します
そして
ミシンの下
釜の部分は こちらのとんがりに
この7か所です
この他に マイナスドライバーの先に少しオイルをつけて
とんがりの下のひだのようなところに、オイルをつけます
そして もうひとつ重要なのが オイルの量。。。
一つの穴に 1滴 が目安です。
ミシンオイルの容器の形態上 ドバっと入っちゃうんですね
なので、ワタシは綿棒にオイルをとってこんな感じで！
綿棒の先に 1、２滴
このくらいを目安として考えてください
工業用ミシンをお持ちの方は
ミシンにオイルが入ってますし
お手入れもされていると思うので割愛です
そして、、、、家庭用ミシンですが
家庭用ミシンは オイル刺しは必要ないのです
ミシンの内部、オイルが必要なところに
固形の油（グリース）がたくさんついていて
この固形オイルがミシンを使用している間に 少しずつミシンに浸透する仕組み
ということで オイル刺しは必要ありません（刺す穴もないですけれどね）
とはいえ、、、
身近にミシンについて相談できたりメンテナンスをお願いできる
ミシン屋さんがいるといいいですね
ミシン屋さんは裏技や使い方の豆知識などいろいろ教えてくれるので
ぜひ仲良くしてみてください
ミシンオイル いろいろありますが
さらっとしているこのタイプがお勧めです
そして はさみと兼用にするならこちらも、、、
本日もお読みくださり
ありがとうございました
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