今の原動力では、

これ以上は走れない。

 

 

それを認めたのは、

ちょうど半年前だった。

 

 

 

欲、憧れ、感情、エゴ。

 

 

やりたいことも欲しいものも、

いっぱいあった。

 

そういったものを

思いっきり爆発させて

ここまで生きてきた。

 

 

 

めいいっぱい爆発させて、

憧れに思いっきり

手を伸ばして来たからこそ、

 

これ以上外側に

何かを見つけることにも

何かが起きるのを待つことにも、

疲れてしまった自分がいた。

 

 

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半年前に終わるはずだったことが

終わらなかった。

完成するはずのものが、完成しなかった。

 

 

予期せぬ延長。

予期せぬ休息。

 

 

これからますますの

人生の発展と繁栄を望むのであれば、

今が見つめ直すチャンスだと思った。

 

それは例えるなら、

原子力発電から自然エネルギーへと

シフト変更して行くような。

 

 

それくらい、

私の根本の何かが大きく変わるし、

思い切って変えたかった。

 

 

 

 

とはいえ、私の中の”何”が、

あれほどのエネルギーの代わりになる?

 

 

それを考えていた時に、

私はあの天才科学者が残した

一通の手紙に出会う。

 

 

 

「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。必要に応じて何十年でも、私が以下に説明することを社会が受け容れられるまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。


現段階では科学がその正式な説明を発見していないある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。その宇宙的な力は愛だ。

科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力なまだ見ぬ力を忘れてしまった。愛は光だ。愛は力だ。なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。愛は展開し、開示する。

愛のために私たちは生き、また死ぬ。愛は神であり、神は愛だ。この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。


愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。「E = mc2(二乗)」の代わりに、私たちは次のことを承認する。

世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った。
私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは性急である。もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。

しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄だからだ。」

 

 

 

 

 

 

 

そう。

欲、憧れ、感情、エゴに変わる、

いや、それ以上の力を持っている

唯一のエネルギーは、

アインシュタインが言ったように、

おそらく「」しかないのだ。

 

 

私は人生で初めて、

真面目に愛について考えた。

 

 

それまで”くさい”と思っていたそれは、

この半年の間に、たくさんのことを

私に教えてくれた…

 

 

その中のいくつかを紹介するね。

 

 

 

 

 

 

自然界の景色が日に日に

繁栄して行く様子を眺めていた。

 

 

「生命の世界は、

すべてが良い方向に向かっているんだ」

 

 

そう、もれなく私たち人間も。

 

 

 

 

ということは、

後悔というのは一番、

その流れに反しているなぁと

そんなことを思った2月。

 

 

 

 

小さくなったお父さんと

お母さんの背中を眺めながら、

 

いつか実家にあったアルバムの中で見た、

二人の腕に優しく抱かれている

私の姿が思い浮かんだ。

 

 

私は、

二人の愛による

大きな決断によって生まれ、

たとえ大変な日々があっても、

二人は私を愛してくれた。

 

 

そんなことを思ったのは、

4月のこと。

 

 

 

 

久しぶりに帰った実家では、

この8年間の原点に戻った。

 

自分を好きになりたくて、

自分を信じたいと思っていた8年前。

それを叶えたくて、

自分の中から出てくるあらゆるものを

肯定して挑戦した8年間。

 

 

もう私は、

自分を愛したいのではなく、

すでに愛していて、

この8年間のすべては、

”自分への愛”で出来ている。

 

 

それに気付いたのは4月の終わり。

 

 

 

愛に気付いて行く一方で、

仕事やお金への意欲は減っていった。

 

 

 

とはいえ、

過去の自分が買ったものがある。

過去の自分が出した結果がある。

 

 

マノアの最後の支払いと、

納税のタイミングが重なり、

 

「今月はクレジットの引き落としも間に合わないなぁ」

 

とランチの新規開拓をしながら、

呑気にしている自分の中から出て来たもの。

 

 

 

それは、

 

「私に無くても、みんながある」

 

 

 

恐ろしく他力な考えだけど、

この自信はきっと、

 

 

ここに至るまでの多くの学びから

「私は愛されているんだ」という

”この生命”に対する絶対的な

信頼と安心感を得たからこそ、

 

他者に対しても

絶対的な信頼と安心感が

本当の本当はもう私の根底には

あるんだろうなぁと思った。


私はすでに揺るぎのない

”愛し愛される自信”を

根底に宿しているのだから、

 

「人に分かってもらえない」とか

「どうせ人は離れていく」という

拗ねた考えはもう要らないんだ。

 

 

 

そう思ったのはつい先日のこと。

 

 

 

 

 

 

いよいよカードが止まり、

すぐ後ろに2000万円の支払いを控え、

所持金17000円の中で向き合った。

 

 

 

この状況にならないと、

出てこないもの。

見えないものはなんだろうって。

 

 

 

そうして何だか急に、

新しい場所で綴ってみたくなった。

 

8年続けて来たアメブロでは無く、

真新しい場所で改めて自分のことを紹介するなら、

今私は何を書くのだろう。

 

 

 

 

思い出すままに、書いていく。


9000文字になった

それ以上の出来事や気持ちや感覚が、

私の中に鮮明に蘇り、

この日私は一日中号泣していた。

 

 


12年前、手術をした。

 

 

号泣した理由は、

 

全身麻酔をする直前に

ようやく溢れた純粋な感情と、

麻酔から醒めた私が

一番に見た景色を通して思ったことが、

 

私の人生をここまで大きく変えたのだと、

ようやく今初めて自覚をしたから。

 

 

 

居場所がないと家族に抵抗して、反抗していたのは私だけだったのだ。

自分は邪魔者だと思って劣等感だけを抱えて生きてきたけど、そんなことなく、いつだって自分は愛されていたのだ。

死にたいなんて思っていたけど、本当は死にたくなんてなかったのだ。

大嫌いだと思っていたけど、大好きだったのだ。

 

 

 

始まりはあの日だったんだ。

 

 

 

随分遠回りをして、

ようやく見つけた素直な本音だった。

心から思ったことだった。

 

 

くだらない意地を張って、

心配をかけて来たけど、
私はただ家族みんなと笑って、

幸せに過ごしたいだけだった。

 

 

 

私はこの本音をずっと大切にして

この12年間、生きてきた。

 

 


それは私の中にあった、

紛れもない家族への愛。

 


家族への愛が、

私の人生を見つめ直させ、

自分への愛を育ませてきたのだ。


もう家族に心配をかけまい

という誓いが、

私をここまで導いてきたのだ。

 



半年前に私は、

「原動力を変えたい」と思った。


だってもうこの原動力では

これ以上は走れなかったから。

 

 

その原動力の正体を私は、

欲や憧れや感情やエゴだと思っていた。

 

でも違ったんだよ。

 

私を動かしていると思っていた

欲や憧れや感情やエゴは、

私の”自分への愛”の中にあり、

さらに自分への愛は、

私の”家族への愛”の中にあったんだ。

 

 

 

つまりさ、

最初から私の原動力は、

愛だったんだ。

 

 

 

だけど表面にある、

欲や憧れや感情やエゴによって、

愛が見えなくなっていただけ。

 

どんな怒りや悲しみも、

すべては愛から始まっていて、

私たちはその存在を忘れているだけ。

 

 

 

そしたらさ、

この状況だからこそ

もういよいよやらなきゃいけないことに

気付いてしまったんだ。

 

 

それは、

「愛している」と認めること。

 

 

そしてそれ以外を全て手放すこと。

 

親に心配をかけまいと誓った、

その誓いも、あの日の気持ちも、

それによって生まれた制限も。

 

 

 

もう、いいの。もういいんだよ。

 

 

 

これまで本当に

自分と向き合い続けて来たと、

そう自負して来たけど、

そんな私が唯一…

向き合って来なかったことがあった。

 

 

 

それは、

「親に心配される自分」。

 

 

 

顔を合わせば小言を言われ、

喧嘩をするくらいなら家を出た。


私はずっとそうやって、

親に心配される自分と向き合わず、

逃げてきたんだ。

 

 

思い返せば、

家族会議の話題の中心は

いつも私のことで、

私が何をしてもしなくても、

親に心配されない日はなかったのだ。


だからどうせ、

何をしたって親は私の心配をするんだ。

 

 

 

幼かった私への両親の心配と、

そんな両親に心配をかけまいと

12年間自分への愛を育み成長した私。

 


これから先は、

本当の意味での自立をするとき。

 

12年前に人生を大きく変えた、

私の中にある家族への愛は、

もうここでおしまい。

 

 

ここからは、

家族への愛も自分への愛も

すべてが含まれた、

愛そのものを原動力にして生きたい。

 


もう私のことを心配するなら、

「どうぞご自由に」だし、

私はもっと自由に

自分だけの人生を歩んでいいのだ。

 

 

 

 

 

 

そう思っていたらその日の夜、

父から電話がかかって来た。

 

 

(なぜなら私が、

「親に心配される自分」と向き合うために、

オレオレ詐欺の如く朝一番に、

「お金を貸して」と電話したから爆笑

 

 

「一旦集まって話をしよう」
と、やっぱり昔と同じように

”家族会議”をしようとする父。


「何かあるなら話してほしい、

いつでも帰って来ていいから」

母は私にそう言った。



「違うの、

私はもう子供じゃないの。」
 

そう心の中から声がした。



あぁそうか。


父と母の中で、

私は子供のままだったのだ。
そして私も今まで、

二人の前では子供を演じていたのだ。

 

だけど、

家族の愛に包まれて身体は成長し、

家族への愛の中で精神も成長して、

私はようやく今、大人になったんだよ。

 

 

 

私は二人に、

「心配しなくて大丈夫」では無く、

「心配してくれてありがとう」と言った。

 


多分生まれて初めて、そう言ったと思う。

 

 

私の中で親の愛と、

親への愛が、和解したような。

 

そんな温かさと軽さを感じた。

 

 


きっとこの言葉を言うために、

これまでの歩みと今の現実があったんだ。

 

 

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もう私には大きな羽が生えていて、

どこまでも自由に飛べるのに、

いつまでも

「家族が幸せかどうか」

を基準にして

飛べないふりをしていたんだ。

 

 

家族への愛ゆえに、

自分に課したリミッターは、

もう要らない。

 

家族に対する様々な思いは手放して、

これから先の人生は、

ただ「愛してる」だけを持って行こう。

 

 

 

 

生まれてから、

家族への愛に縛られず

生きてきた日はない。

 

それを手放した私は、

ようやく”本当の自分”で生きる

スタートラインに立ったように思う。

 

 

今までは成長期。

これからは拡大期。

 

 

假屋舞の人生は、

まだまだ始まったばかりなんだ!

 

 

 

だから今って、

マノアのグランドフィナーレではなく、

假屋舞のグランドスタートだから、

假屋舞爆誕祭

にしようかって思うんだけどゲラゲラ笑い

 

 

 

私はこれから、

生まれて初めての

未知の自分と出会い、

何だって出来る、

もっと大きな自分が創る現実を

掴みに行く。

 

そんな私の思いは、

また次の記事で書くね!

 

 

 

ということで、

新たな門出のお祝いよろしくです。

 

この生き方に目覚めたい人への

ガチの深化プログラムお楽しみに!!

 

 

 

ハート假屋舞爆誕祭特典ハート

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