今私の中でテーマになっている、「自分を信頼するように他者をも信頼する」こと。

最近気付いたことは、私は恐ろしいほど自分を信じているのだということ。それも人生を賭けるほどに。

例えばその最たる例が、壱岐島リトリートハウスマノアの建設だった。



何か特別な情熱や大きな計画があったわけではない。
にも関わらず、土地を買い、建物を建てることにしたのは、”そんな気がした”からだ。

ここに住んでいる気がしたから土地を探し、この土地な気がしたから買うことを決めた。
どんな建物にしようかと思っていたところで出会った人が建築デザイナーで、「これこれ!絶対これ!」だと思ったから、それにした。

脳裏に浮かんだ映像、感覚、出会い、流れ。
恐ろしいほど私は、それらを信じている。

マノアは今99%完成といったところだろうか。
ここまで来るのに3年半という時間を費やせたのも、その間に起きた現実的な様々な問題に心が折れずにいられたのも、ここまで形にすることが出来たのも、すべては私の中にある、”絶大なる信頼”がそうさせてきた。


私が私を信じているのだ。 


それは、”私”という個性を超えた、もっと大きな私という生命に対する信頼。

まさかこんなに信じているとは思わずに、不意に疑ってみたり、謙遜な振る舞いをしていたけれど、そんなこんなで3年半も私は、3年半前に直感的に感じたことを愚直にも信じて向き合い続けているし、金銭的に大変なことが起きても、それでも「止める」という選択肢はあり得ないのだ。


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假屋舞