トランスフォーメションゲームによって

知った訃報。

 

 



昨日の夜、

宿題のカードと向き合ったんです。

 

 

 
 
はい、そうですが凝視
 
 
駄目なの??
 
退屈な話を聞いていたら、
人って退屈そうになるんじゃないの?
どういうことだろう??
 
 
みんなはその話を、
ウンウンって聞けるものなの?
 
 
ブルーのカードの意味は、

人生で困難や停滞を引き起こす振る舞いと

態度と向き合うきっかけのカード。

 

だから、

『私は、なぜ退屈な場面で

退屈そうに振る舞ってしまうのか。

いつからそうなのか。退屈とは何なのか。」

と向き合うきっかけを与えてくれている。

 


 

▶︎興味ない話はつまらない。

 


じゃあ私にとって、

興味ない話って何だろう?

 ↓↓

私の話でもなく、

私が聞きたいことでもなく、

その会話の外側に自分がいる時。

  

相手がただ話したくて話しているのを、

ただ聞かされている。

そんなシチュエーションの時。

 

 

▶︎そんな時、私は何を思うの???

 

何のために私がいるの?

私がここにいる必要ある?

この話を聞くのって私じゃないとダメなの?

 


そう思うなーーー。。。


 

そしてそこには、

必要とされたい自分がいるんだなぁ魂が抜ける

と思った。

 

 


でもそもそも、

退屈な話を聞かされるシチュエーションって

いつから私に生まれたんだろう?


ふと、そう思ったの。



そしたら小学5年生頃の

記憶を思い出しました。

 

 

 

 

書道の先生で、

窪先生という男の先生がいたんです。


 

独身のおじさん先生でね、

いつからか ませた小学5年生の女子が

キモいって言い始めたんです。

 

キモいから独身なんだって。

 

 

そんなにクラスのみんなして、

その話題で盛り上がっていた覚えはないけど、

一回回り出したそういう噂は、

何となく全体をそういう雰囲気にさせる。

 

 

ある日、書道の授業が始まるとき。


「死ね」って筆で書かれた紙が

教壇に置いてあったのを窪先生が見つけて、

「こんなこと言っちゃ駄目だぞ〜」

と笑って言いながら、

その紙をポッケに入れて授業が始まった。

 

 

それから、

担任の先生にその話が回って、

「誰がそんなことをやったのか」

クラス会が開かれた。

 

 

もちろん誰も手を挙げなかった。

 

 

私はなぜか、

犯人はあの人じゃないかと思ってた。

 

 

でもその子は明るくて、謙虚で、

そんなことをするような子じゃない。

 

すごい仲良いわけではないけど、

普通に話すクラスメイトの女の子。

 

 

何でその子なんじゃないかと

思ったかは分からないけど、

私はその子なんじゃないかと思ってた。

 

 

私は、窪先生が

好きでも嫌いでもなかったけど、

 

「生徒の誰か宛じゃなくて、自分宛で良かった」


と笑顔で言った姿を覚えていて、

思い出すと今でも胸が痛くなる。



笑顔の奥では、

本当はどう思っていたんだろう。

 

傷付いていただろうな。

あの時は気付かなかったけど、

あんなに優しい先生だったのに。



でも私はあの時、

皆と同じ表情をして、沈黙をした。


だから私も、

犯人と同罪だ。

 

 

だから今こうして思い出すまで、

その話に一度も触れることをしなかった。

 

こんなにも覚えているのに。

胸が痛いのに。

 

 

それなのに私は、

小学5年生の頃から変わらず

私には関係ないふりをしている。

 

 

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私にとってつまらない時って、

反応を求められている時でもある。

 

「うんうん」「へぇそうなんだ」

って自分の口から出るほど、

気分が落下していく。

 


私はつまらないから、

つまらない態度を取っていたのではなく、


きっとここに10人いれば

10人がそう言うであろう反応を、

自分も繰り返している時に、

何も言いたくなくなるし笑えなくなる。

 

つまらない話をする相手のせいではなくて、

当たり障りの無い反応しか出来ない自分に

嫌気がさしていたんだ。。



あの時のクラス会で、

皆と同じ態度しか取れなかった自分への

苛立ちと罪悪感が、

今も重なる場面で、反抗的な態度として、

表れているのかもしれない。

 

 

宿題のカードには、

「”何も言わず”つまらない態度をとる」

ことが書かれている。

 

 

確かに私は、つまらないと思ったら、

何も言わず、つまらなそうにする。

 

 

「思ったことを言わず、沈黙した」

過去の自分が重なるなぁ。

 

 

 

私の宿題をサポートしてくれる天使に、

Courage(勇気)がいます。

 

 

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たとえそこにいる人たちが沈黙しても、

私は「思ったことを言いたい」

 

私はもう、

流されてみんなと同じ態度は取りたくない。

 


それは罪滅ぼしではなくて、

ありのままの自分でいたいんだ。

 

 

その為には、勇気なんだね。

 

 

假屋舞

 

 

 

 

 

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